2021年12月30日木曜日

モメンタム投資月報 2021年12月末

 仕事納め、そして大納会。ようやく2021年も終わりです。

 年度末なので、私の行っているモメンタム投資の振り返りを行っておこうと思います。その前に、まずは今月の振り返りです。なお、モメンタム投資のルールはこちらです。

2021年12月末時点

DIAMDC国内株式
インデックスファンド
三井住友・DC外国株式
インデックスファンドS
DC新興国株式
インデックス
DC日本債券
インデックス
・オープン
過去リターン
(6か月)
+3.8%+12.6%-6.4%-0.2%
過去リターン
(3か月)
-1.4%+10.9%+1.0%-0.1%
過去リターン
(1か月)
+3.8%+3.8%+1.7%-0.1%
モメンタム
 指数
+1.3%+3.2%+0.3%-0.1%

 今月のトップパフォーマーは、先進国株式でした。ローソクチャートはこんな感じ。


 先月度はブログ更新をさぼっちゃいましたが、11月度の陰線が出ていたことから、日本国債に乗り換えておりました。が、結局、先進国株が盛り返しています。オミクロン株。。。やりにくい! もう一度、先進国株にスイッチです。

 じゃあ、2021年の月度ごとのパフォーマンスと、その時のポジションを振り返ります。

DIAMDC国内株式インデックスファンド三井住友・DC外国株式インデックスファンドSDC新興国株式インデックスDC日本債券インデックス・オープンポジション
2021年1月0.20%2.10%7.70%-0.30%先進国株式
2021年2月3.10%3.40%3.80%-0.90%新興国株式
2021年3月5.70%6.70%-0.10%0.60%新興国株式
2021年4月-2.80%4.70%2.00%0.20%先進国株式
2021年5月1.40%1.50%0.50%0.00%先進国株式
2021年6月1.20%2.50%2.20%0.00%先進国株式
2021年7月-2.20%1.40%-6.50%0.40%先進国株式
2021年8月3.10%2.50%-0.20%-0.10%先進国株式
2021年9月4.40%-2.30%-0.70%-0.40%先進国株式
2021年10月-1.40%7.30%3.80%-0.10%日本国株式
2021年11月-3.60%-0.40%-4.30%0.20%先進国株式
2021年12月3.80%3.80%1.70%-0.10%日本国債券

 うーん、今年は先進国株式にドカッと乗っかっていれば、それで良かった。フラフラしても、リターンを取り損なうだけだったみたいです。
 
 今時は、インデックスファンド、それも米国株が全盛の時代で、みんなSP500を買っておけばOKという雰囲気です。では、来年もそれが続くのか???
 時世は常に揺れ動くもの。みんながそう言い出したのなら、危ないかもしれないと天邪鬼な私は考えてしまいます。

 米国が覇権国家として君臨し、なお世界の資金を吸い上げ続ける状況は続くでしょう。でも行き過ぎれば、いずれは。。。
 その時に備えて、モメンタム投資の県境を続けたいと思います。

 では、よいお年を。

2021年11月22日月曜日

S&P500構成銘柄の配当利回りと配当支払い月

  iシェアーズ・コア米国ETF高配当株(HDV)の構成銘柄に続いて、S&P500についても構成比率上位50銘柄について、配当利回りと配当支払い月を調べました。

 配当利回りと支払い月は、楽天証券の直近1年のデータを参照しています。配当利回り算出時の株価は2021年11月22日のものです。

 では見ていきます。まずは配当支払い月が1、4、7、10月の銘柄です。


続いて、配当支払い月2、5、8、11月です。


そして配当支払い月3、6、9、12月です。

で、4半期ごとではない銘柄が、こちら。


ついでに、無配の銘柄です。


 無配の銘柄は今をときめくスター銘柄。成長率重視だから許容されているのでしょうけど、株価の根源は配当だと思うんですけどねぇ。株価で株主に報いるというのは理屈では分かるのですが、どうも違和感が。

 資産形成の効率で見劣りするのは数値的にも明らかですが、毎月、配当をもらうことによる精神的なメリットは何にも代えがたいものがあります。配当支払い月は米国でも3月、4月、6月、12月に設定している企業が多いです。配当収入が少ない1月、4月、7月、10月を補完したいのですが、うーん。ピンときませんねぇ。。。

 成長企業が多いS&P500は、個別で見ると値動きの大きな銘柄ばかり。長期にわたって価値を保てるのか、はたまた存続しているのか、、、

 そう考えると、グロースは個別で買うより指数でまとめて買うのが、私的には性に合います。


2021年11月11日木曜日

HDV構成銘柄の配当利回りと配当支払い月

 今年は、個別株の購入は控えて、ETF中心に行きましょう。有言実行で進めてきた訳ですが、どうにも残念なことがあります。
 ETFの配当は3月、6月、9月、12月に集中しています。結果、それ以外の配当がさっぱり増えません。配当が増えないと、モチベーションも上がりません。これは深刻です。

 気づけば口座の残高はドルが増えているし。。。買っちゃうか。

 ということで、配当狙いにの米国株購入候補として、iシェアーズ・コア米国ETF高配当株(HDV)の構成銘柄、組み入れ上位30銘柄について、配当支払い月と配当利回りについて、まとめました。ご参考にしてください。

 データは2021年11月11日時点のデータから作成しています。

 気付けば、MO アルトリアグループがHDVから外れているよ。。。
1,4,7,10月が支払い月のMOの代わりに、何かここから買いたいところ。ちなみにメルクとUSバンコープがバフェット銘柄です。


 PGを保有していますが、大分価格が上がってきて、今ではこんな配当利回り。ベライゾンとアッビィがバフェット銘柄か。。。


 3,6,9,12月を配当月にする企業は多いですねぇ。保有銘柄のマクドナルドも値段が上がって今ではこの配当利回りですか。追加購入がためらわれます。
 まあ、この月で購入する必要はないけど、シェブロンがバフェット銘柄とのこと。


 4半期ごとではない、この二銘柄の配当支払い月は、ペプシコが1、3、6、9月。コカコーラが4、7、10、12月です。バフェットさんコカ・コーラは保有し続けているんですね。

 高い配当利回りを誇ったHDVでも今では3%台にまで落ち込んできました。もうSP500かオールカントリーを、みんなで買っとけば良いじゃん、ってことなんですけど。毎月の自分へのご褒美のためにも、高配当戦略も残しておきます。さてどうしたものかしら。


2021年10月31日日曜日

モメンタム投資月報 2021年10月末

  すっかり寒くなって、季節は秋。食欲の秋、行楽の秋といきたいけど、どうにも手元の仕事が落ち着かなくて、私はヘロヘロの昨今です。出掛けたいなぁ。

 今月は、衆院選で自民の総裁選に引き続き、政策論争が続いていましたけど、目立った争点がジェンダー???

 各政党が各争点に賛成か反対かを並べるだけで、中身はサッパリ深まることなく、見応えがさっぱりでした。

 選挙期間中、津軽海峡に中露の連合艦隊がコンニチハしてもスルー。何それ?安全保障が票にならないからと言えばそれまでですが、先の大戦が経済包囲網と石油供給のストップが起点だったのに、何も反省してないんですかね?

 選挙情勢は自民の議席大幅ダウンが見込まれています。既に株価に織り込まれているような気もしますが、どうでしょう?弱い政権基盤は株価にマイナスです。年末にかけてもう一波乱かなぁ。

 月末にポジションチェンジがルールなので、出来たら来週の市場の反応を見極めてから、ポジションを決めたい気もしますが、今の株価の勢いを見極めて、モメンタム投資枠のポジションを見直してしまいます。モメンタム投資のルールはこちらです。

2021年10月末時点

DIAMDC国内株式
インデックスファンド
三井住友・DC外国株式
インデックスファンドS
DC新興国株式
インデックス
DC日本債券
インデックス
・オープン
過去リターン
(6か月)
+6.4%+13.3%-1.2%-0.2%
過去リターン
(3か月)
+6.1%+7.4%+2.9%-0.6%
過去リターン
(1か月)
-1.4%+7.3%+3.8%-0.1%
モメンタム
 指数
+0.6%+4.0%+1.5%-0.1%

 今月のトップパフォーマーは、先進国株式でした。
 ローソクチャートはこんな感じ。


 ありゃりゃりゃ。先月、先進国株に陰線が出て、日本国株にポジションチェンジしてたのに、騙されちゃいました。

 モメンタム指数は、岸田政権ではなく、先進国株を支持している模様。。。
もう一度、先進国株にポジションチェンジです。
 
 もうすぐ年末。株式市場も慌ただしくなりそうですが、上手く乗り切っていきましょう。
ではでは~

2021年10月2日土曜日

モメンタム投資月報2021年9月末

  2021年9月の注目のイベントは、自民党総裁選でした。ネットでは高市氏の応援団が席巻して優勢を演出したけど、結果は岸田氏が総裁就任。まあ、そんな気はしていました。 結果的には、ネットはリアルでは、ただのノイジーマイノリティだった。ってことになります。

 マスコミ経由でしか情報入手できなかった時代から、SNSは普及に伴い、情報検索ツールとしても、すっかり定着しました。でも、どうしてもエコーチャンバー効果で情勢の認識が歪んでしまいます。認識が歪んでしまった人々の声で形成されるSNSと、偏向したたマスコミ。どちらも偏向具合を差っ引いて、見ていくしかないけど、SNSもマスコミ情報も、それを見ても、正しい情勢分析というのは、まず無理。ということを、まずは認識しないといけませんね。

 そうこうしているうちに、世界各地で新しい動きが発生しています。これからも何が起こるか分からない国際情勢の中、確定拠出年金を利用して、モメンタム投資で資産を護り育てるこの企画。2021年9月度の市場の振り返りです。

 今年からのモメンタム投資のルールはこちらになります。

2021年9月末時点

DIAMDC国内株式
インデックスファンド
三井住友・DC外国株式
インデックスファンドS
DC新興国株式
インデックス
DC日本債券
インデックス
・オープン
過去リターン
(6か月)
+4.9%+10.5%-2.9%+0.1%
過去リターン
(3か月)
+5.3%+1.5%-7.3%-0.1%
過去リターン
(1か月)
+4.4%-2.3%-0.7%-0.4%
モメンタム
 指数
+2.3%0.0%-1.2%-0.1%

 今月のトップパフォーマーは、日本株式でした。
 ローソクチャートはこんな感じ。

 先月からの連続的な伸びで、ようやく日本株式はボックス相場から頭が抜け出てくれました。対して、新興国株に続いて、先進国株も、ここで大陰線が発生です。

 モメンタム指数も、日本株が先進国株を上回ったので、日本株にポジションチェンジです。

 今月も米国マーケットの注目は、インフレ懸念と金利引き上げのタイミングに注目でした。某極東の島国でも20年程やっていた話ですが、米国マーケットは、これまで結果を出し続けた実績があるからか、それでも上昇基調。日本株も見習ってほしい所です。

 日本の場合は、インフレ懸念と財政破綻への危惧、それと増税タイミングで20年を潰しました。今回の総裁選も減税論議が盛り上がらなかったことが残念ですが、財政破綻危惧と増税は間違っているという認識は共有できたのではないでしょうか。一歩前進です。

 一方、中国の方では、停電に、バブルに、規制、規制、規制。。。
バブル崩壊が予見されていた中国経済も、そろそろ限界みたいです。
 周りでは中国包囲網が、がっちり出来上がってきているので、中国共産党も、物騒なことは、そうそう出来ないでしょうけど、大陸に住むの人々は無事でいられるのでしょうか。

 それを見張る意味でも、周辺国によからぬチョッカイをかけさせないためにも、警戒は厳重に、です。

 さて、2021年の残り1/4をスタートしていきましょう。

2021年9月2日木曜日

モメンタム投資月報 2021年8月末

  この8月、とうとうアフガニスタンが、タリバンの手に落ちてしまいました。 4月にバイデンが米軍完全撤退を表明して、半年足らずでこれです。これで中国の目指す一対一路、ウイグル、アフガニスタン、イランのルートが繋がります。

 日本はJICA職員ら在外邦人の救出に自衛隊を派遣しました。一昔前なら、野党とメディアが総がかりで大バッシングでしたでしょうに、今回はあっさりと受け入れられたようです。これも自衛隊の地道な国際貢献、災害救助の影響でしょうか。よくぞ、ここまで来たものだと思います。

 何が起こるか分からない不透明な国際情勢の中、確定拠出年金を利用して、モメンタム投資で資産を護り育てるこの企画。2021年8月度の市場の振り返りです。

 なお、今年からのモメンタム投資のルールはこちらになります。

2021年8月末時点

DIAMDC国内株式
インデックスファンド
三井住友・DC外国株式
インデックスファンドS
DC新興国株式
インデックス
DC日本債券
インデックス
・オープン
過去リターン
(6か月)
+6.2%+20.7%-2.4%+1.2%
過去リターン
(3か月)
+2.1%+6.5%-4.7%+0.3%
過去リターン
(1か月)
+3.1%+2.5%-0.2%-0.1%
モメンタム
 指数
+1.6%+2.7%-0.7%+0.1%

 今月のトップパフォーマーは、日本国株式でした~
あれれ?日本株式は、ここしばらくは横ばいだったと思うのですが、ちょうど月末からのリターンであれば、何でか、こんなことになっています。

 
 さて、9月は日本では、総裁選、総選挙の思惑が絡んで、株価も一波乱あるかもです。気持ち的には、日本株にポジションを取りたい所ですが、モメンタム指数のお告げに則り、引き続き、先進国株にポジションを取り続けます。

 さあ、どうなるものか、乞うご期待です。

2021年8月1日日曜日

2021年7月末 モメンタム投資月報

 あ~、暑くなってきましたね。非難轟々だった五輪開催反対の声も、どこ吹く風。無事にオリンピックが始まりました。

 復興五輪のカラーは、いつの間にか薄まっちゃったけど、それでも世界の人から今の日本の姿に注目が集まるのは良いこと。アスリートの方々には、マスコミを介した伝聞ではなく、日本で過ごした生の経験、思い出を母国にそのまま持ち帰ってもらえればと思います。

 それがきっと、これからの日本にとって、大きな宝になるはずです。

 さて、確定拠出年金を利用して、モメンタム投資で資産運用するこの企画。2021年7月度の市場の振り返りです。なお、今年からのモメンタム投資のルールはこちらになります。

2021年7月末時点

DIAMDC国内株式
インデックスファンド
三井住友・DC外国株式
インデックスファンドS
DC新興国株式
インデックス
DC日本債券
インデックス
・オープン
過去リターン
(6か月)
+6.2%+21.8%+1.5%+0.4%
過去リターン
(3か月)
+0.3%+5.5%-4.0%+0.5%
過去リターン
(1か月)
-2.2%+1.4%-6.5%+0.4%
モメンタム
 指数
-0.4%+2.3%-2.5%+0.2%

 7月のトップパフォーマー、相変わらずの先進国株式でした。ヨシヨシ。そして、株式のローソクチャートの様子です。


 うーん、米国のインフレ懸念がささやかれる中でも、どうにか先進国株は、持ち直してくれました。一方で新興国は崩れて、日本はこれといった材料が無いので様子見って所ですかね。
 モメンタム投資枠は、先進国株に継続してポジションをとって、その恩恵を受け取り続けます。
 日本株は、ワクチン接種が進むことでコロナを克服していくのが、国民目線で認められるのは、この夏を過ぎてから。オリンピック後の総選挙で政府が打ち出すであろう経済対策に期待が集まる訳ですが、スガちゃんのPRベタがリスク要因というのが、何ともかんとも。


2021年7月10日土曜日

2021年6月末のポートフォリオチェック

 2021年の上半期も終わりましたので、ここでマイポートフォリオをチェックします。

 総額は秘密なのですが、なんだかこの半年で、随分と額面が成長したような気がしていました。そのパフォーマンスはどの程度なのか、topixやSP500と比較します。


2021年1月1日から、7月3日までで、

topix +8.4%

SP500 +15.9%

MY PF +33.2%


 おーっ、毎月の入金額を差っ引いたとしても、パフォーマンスはSP500を上回っているじゃないですか。って、言っても昨年からのテクノロジーの高騰に全然付いていけてなかったのが、ようやくこの半年で戻してきた、、、てだけなんですよね。

中身を見ていきます。

☆印:毎月購入している銘柄

赤字:新規に購入した銘柄

為替 1ドル 111.05円

























 新規購入の銘柄は、6701 日本電気 NECさんだけです。目標ポートフォリオに近付けるため個別銘柄を増やすのは控えた半年でしたが、『はやぶさ』はじめ、日本の航空宇宙防衛に関する代表企業として、購入しました。今のご時世ではDX関連銘柄として、すっかり値上がりしてしまって割安感は無かったのですが、次期戦闘機F-3の開発に参画するので、買って応援しようかなぁと。

 後は、個人情報をお漏らししちゃった某マッチングサービスの会社は手放しました。がっかりです。それとグローバルXのETF EDOCも、購入対象から外しました。よくよく考えたら、GXTGで良いじゃんと考え直しまして。

 ポートフォリオとして、まとめますと、こんな感じです。














 半年前より、ちょっと目標PFに近づいた。。。かしら?

 個別株の購入を控えて、ETF、投資信託の購入額を引き上げた結果、それぞれ1%近く目標PFに近づいた感じ。問題は、毎月の購入割合だとセゾン投信の2ファンドが、目標PFから離れていってしまうこと。もう少し購入額を引き上げたい所ですが、毎月の投資額は、既に月給の半分に至っているので、ちょっとねぇ。。。

 ひふみとeMAXISは、毎月の定額購入とスポット購入で、目下、目標PFに近付けている最中なので、それが一段落したら、購入割合を見直していくことにします。


 さて、2021年下期、冴えない日経平均を横目に、米国市場は過熱感ガー、ということでリスクと見なされています。コロナから復調する日本を、米国市場が頭を押さえる展開と予想します。でも、目標PFを定めちゃうと、淡々と積み立てるだけ。いやー、楽ですねぇ。

 それでは、また、半年後!


2021年7月2日金曜日

モメンタム投資月報 2021年6月末

  皆さん、ワクチン打ちましたか?そろそろ、接種券が出回り始めて、職域接種の話もチラホラ。接種率が急加速で、これで1年以上にも及んだ、このどうしようもないコロナ禍も一件落着。。。で、良いのかしら?

 とりあえずは、それで良いのですけど、有事における検疫体制、医療体制、ロックダウンと称する実質的私権制限。モデルナにファイザー、アストラゼネカ。このような企業がどうして日本に無いのか。。。

 問題、課題は山盛りな訳ですが、そこに対する議論は何故かありません。日本では有事に備えることは罪なんですかね?

 日本で1万4千人、全世界で400万人もの死者を出しています。平時に備えることが、どれほど重要なのか、反省しないといけません。少なくとも有事になっても、これを政権批判に利用する恥ずかしい人にだけはならないようにしたいものです。

 さて、確定拠出年金を利用して、モメンタム投資で資産運用するこの企画。2021年6月度の市場の振り返りです。

 なお、今年からのモメンタム投資のルールはこちらになります。

2021年6月末時点

DIAMDC国内株式
インデックスファンド
三井住友・DC外国株式
インデックスファンドS
DC新興国株式
インデックス
DC日本債券
インデックス
・オープン
過去リターン
(6か月)
+8.8%+22.5%+16.9%-0.3%
過去リターン
(3か月)
-0.4%+8.9%+4.7%+0.2%
過去リターン
(1か月)
+1.2%+2.5%+2.2%+0.0%
モメンタム
 指数
+0.8%+3.1%+2.2% 0.0%

 6月のトップパフォーマーは、引き続き先進国株式でした。そして、株式のローソクチャートの様子です。

 うーん、先進国株は今なお順調だけど、日本株は完全に頭打ちですね。慎重で失敗を極小に抑える日本、でも米英に対してダイナミズムで劣ります。もっと、日本に投資しましょうよ~。財務省さん。
 
 と、いいつつ、モメンタム投資なので、今月も先進国株にポジション継続です。

 それでは、また来月~

2021年6月5日土曜日

モメンタム投資月報2021年5月末

  公私ともに忙しくて、6月も第一週が終わろうかと言うところでの更新です。でも、ちゃんと株価はモニタリングしていましたよ。

 残業しても8時を過ぎたら、ご飯を食べられる店も閉まってしまい、毎日レンジでチンの生活。これはちょっと堪えます。それに加えて、嫌でも目に付く、政府なり何なりを悪者にするいつもの情緒的プロパガンダで満ち溢れたニュースメディア。ほとほとうんざりです。

 それに比べて、まだ株価は良いです。数字でモノが語れます。数量的、科学的な検証が知りたいのですが、コロナ禍にあって、いつまでたっても、そんなものの兆しも生まれませんでしたね。

 さて、確定拠出年金を利用して、モメンタム投資で資産運用するこの企画。2021年5月度の市場の振り返りです。なお、今年からのモメンタム投資のルールはこちらになります。

2021年5月末時点

DIAMDC国内株式
インデックスファンド
三井住友・DC外国株式
インデックスファンドS
DC新興国株式
インデックス
DC日本債券
インデックス
・オープン
過去リターン
(6か月)
+10.7%+23.0%+17.5%-0.4%
過去リターン
(3か月)
+4.1%+13.3%+2.4%+0.8%
過去リターン
(1か月)
+1.4%+1.5%+0.5%+0.0%
モメンタム
 指数
+1.5%+3.2%+1.4% 0.1%

 5月のトップパフォーマーは、先進国株式でした。パチパチパチ・
そして、株式のローソクチャートの様子です。
日本株式に、ちょっぴり怪しい気配。6月も先進国株にポジションを継続です。

 それでは、また来月~

2021年5月1日土曜日

モメンタム投資月報 2021年4月末

  連休前になると、緊急事態宣言が出てステイホームが推奨される、このパターン、そろそろ飽きました。反感を覚えて、路上で飲む若者が出てくるのも分かる気がします。去年のGWもそうだったし。去年は一回目だからしゃーねーかって思うけど、二年目になっても改善できてないって、どういうことですかね。

 民間は出来る所はリモートワークを取り入れたり、飲食店も涙ぐましい努力をして、どうにかやっていこうと努力しているけど、こういう時に他人事みたいに煽るだけで、貢献する気が無い活動家みたいな奴(例:どっかの医師会会長)は、その名を記憶に留めておきたいと思います。

 さて、前置きはさておいて、そろそろ、市場の状況を見ていきます。なお、今年からのモメンタム投資のルールはこちらになります。

2021年4月末時点

DIAMDC国内株式
インデックスファンド
三井住友・DC外国株式
インデックスファンドS
DC新興国株式
インデックス
DC日本債券
インデックス
・オープン
過去リターン
(6か月)
+21.4%+35.2%+27.4%-0.3%
過去リターン
(3か月)
+5.9%+15.5%+5.7%-0.1%
過去リターン
(1か月)
-2.8%+4.7%+2.0%+0.2%
モメンタム
 指数
+0.9%+5.2%+2.8% 0.0%

 コロナ相場ですね。英米でワクチンが普及していく中で、感染者の発生が終息する一方で、日本は緊急事態宣言で景気の足を引っ張る形。でも、先進国株式、いえ、米国市場ですが、株価の割高感がボチボチ囁かれています。こういう時に負のサプライズがあると、市場がまたひっくり返る訳ですが。。。

 そろそろバイデン大統領の経済運営のお手並みが試される頃ですね。取り合えず、今はこの勢いに任せて、モメンタム投資枠は、引き続き先進国株式にポジションを取っておきます。

 ではでは~



2021年4月3日土曜日

モメンタム投資月報 2021年3月末

  ちょっと前までは、ロケットマンの嫌がらせ花火に、イライラしながらも、どこか漫然とどうせ当たててこないと、高みの見物を決め込んでいました。でも、今は新型ナチス帝国の侵攻が、まことしやかにささやかれ始めている所に。ミャンマーのクーデターです。見事にセキュリティダイヤモンド破りを決められた形です。

 このインド太平洋戦線の情勢変化が、将来にどう影響するのか。。。

 そして、相も変わらず市場の変化もめまぐるしい訳で、確定拠出年金の制度を利用して、上手く波に乗って利益を出していきたいモメンタム投資。今月も市場の状況を振り返ります。

 今年からのモメンタム投資のルールはこちらになります。

2021年3月末時点

DIAMDC国内株式
インデックスファンド
三井住友・DC外国株式
インデックスファンドS
DC新興国株式
インデックス
DC日本債券
インデックス
・オープン
過去リターン
(6か月)
+19.0%+25.7%+29.9%-0.6%
過去リターン
(3か月)
+9.2%+12.6%+11.7%-0.5%
過去リターン
(1か月)
+5.7%+6.7%-0.1%+0.6%
モメンタム
 指数
+4.0%+5.0%+2.9%+0.1%

 今月のトップパフォーマーは、先進国株式。ポジションを取っていた新興国株式はここで一端停滞です。ローソクチャートは、先進国株が大陽線発生。

 モメンタム指数も先進国株式がトップに躍り出たことで、ここで先進国株式にポジションチェンジです。さて、この勢いは何処まで続くのか。

 気付けば、もうすぐゴールデンウィーク。いつも連休中は為替は波乱含みですが、株式市場は果たして。。。

 それでは!



2021年3月21日日曜日

OECD景気先行指数(CLI)から読み解く景気循環 2021年3月

  もうすぐ、2021年も第一四半期終了。恒例のOECD景気先行指数から作成した景気循環図をアップします。ご参考まで。

 2020年12月期、前期の景気循環図はこちら。どれだけ変化したのか比較してみてください。

元データは↓からです。

http://www.oecd.org/sdd/leading-indicators/

https://stats.oecd.org/Index.aspx?DatasetCode=MEI_CLI


 では、まずは、OECD加盟国プラス主要6カ国(ブラジル、インド、インドネシア、中国、ロシア、南アフリカ)です。全体の状況を見てみましょう。


 うーむ、激動の2020年を終えて、景気先行指数の上でも、既に正常な状態に戻ることを織り込んでいますね。

 つづいて、世界の4極の状態を見ていきます。最初はアメリカです。


 アメリカ、状況はOECDとほぼ同じですね。株式の世界では、世界経済=米国と言ってもいい訳ですが、今はアメリカが世界経済を引っ張るという訳でも無さそうと言えそうですね。

 次にEUです。

 EUも、正常化に近づいているのですが、こちらは水準が今一つ。欧州はコロナ禍のダメージ、まだまだ引きずりそうです。

 そして、中国です。
 コロナ禍からいち早く復活を宣言していましたが、指標の上で、更に景気拡大を加速です。うーむ、発生源であるにも関わらず、この早さ。これが共産主義の強さですか。

 そして、我が国、日本です。
 うーん、指数の上では、コロナですら随分とダメージを抑え込んで、そして、なかなかの勢いで景気拡大に差し掛かっています。全世界と比較して、決して悪くないんじゃないでしょうか。

 景気先行指数は、3か月ないし6か月後の景気を表すとされます。ワクチンの普及が進めば、秋には正常化と言うところなのでしょうが、どうなるのでしょう?
 今の報道を見ていると、副作用、副作用と騒ぎ立てて、子宮頸がんワクチンの過ちを再び繰り返したいのではないかと、勘ぐってしまいます。

 集団免疫の構築がコロナ禍を乗り越える絶対条件な訳ですが、センセーショナルで悪質な報道は、科学的思考を阻害してしまいます。自由な報道は民主主義の絶対条件ですが、悪意ある報道機関まで民主主義コストと言われると、納得できませんね。


2021年2月28日日曜日

モメンタム投資月報 2021年2月末

  まだまだ、寒いですけど、明日から3月。もうすぐ春、、、なのかなぁ?

 これ以上暖かくなると虫さんが出てくるので、私的には今がちょうどツーリング日和。鯨を食べて、カキを食べて、そしてカニを食べよう。。。

 ようやく、緊急事態宣言も明けるしね。

 あぁ、きっと来週末は、にぎわっちゃうのかしら。密なところには行きたくないです。with コロナであっても、without コロナであっても、人混みは嫌いですよ。ソロでボッチでグルメと温泉を満喫したいのです。

 さて、株式市場は、ワクチン期待もあって好調ですが、月末にかけて高値警戒の動きが出てきました。来月のモメンタム投資は、どうしたものか。ここで判断していきます。

 今年からのモメンタム投資のルールはこちらになります。

2021年2月末時点

DIAMDC国内株式
インデックスファンド
三井住友・DC外国株式
インデックスファンドS
DC新興国株式
インデックス
DC日本債券
インデックス
・オープン
過去リターン
(6か月)
+16.3% +13.0% +23.9% -1.0%
過去リターン
(3か月)
+6.4% +8.5% +14.8% -1.2%
過去リターン
(1か月)
+3.1% +3.4% +3.8% -0.9%
モメンタム
 指数
+2.7% +2.8% +4.2% -0.5%


 先月、新興国株式にスイッチしていましたが、見事に今月のトップパフォーマーを飾りました。ヤッタネ!


 ローソクチャートの方は国内株式で大きな上ひげが出てしまいました。新興国株式も出かかってきていますが、これはまだ、許容範囲。。。か?
 モメンタム指数は、継続して新興国株式がトップなので、このままポジションを継続いたします。

 さて、来月からは乱高下が予測されますが、果たしてどうなるものか。
ではでは~

2021年1月31日日曜日

モメンタム投資月報 2021年1月末

  本年も残すところあと11カ月となりました!(毎年恒例のあいさつ)

 さて、メディアが持ち上げるバイデンさんが米国大統領となりました。私、デジャブを感じてしまいます。悪夢の民主党政権と鳩山由紀夫総理の誕生をどうしても思い起こしてしまいます。

 たとえトップがルーピーでも最強国家アメリカと米国市場は今後も安泰と思いたいのですが、そればかりは神のみぞ知ること。。。


 そんなこんなで、今年から、確定拠出年金で行っているモメンタム投資のルールを少し変えてみようと思います。

①確定拠出年金の保有資産額の内、1/3をモメンタム投資枠とし、残りの2/3は先進国株式と、国内株式を等分で保持。

 毎月、積み立てを継続していたら、それなりの金額になってきましたので、投資額を1/2にするのは、ちょっと心理的に抵抗が生じまして、1/3に引き下げることにしました。

②投資対象は、国内株式、先進国株式、新興国株式、日本国債券。

 これまでは、国内株式、先進国株式、新興国債券、日本国債券だったのですが、新興国債券を新興国株式に変更します。MSCIエマージングには、どことは言いませんが反人権、覇権主義的なアレな国家が、かなりの割合を占めるので、投資対象とするのは禁じていたのですが、長期投資の対象としてではなく、あくまで市場から利益を掠め取るモメンタム投資ならば、自分の中でギリギリ許容できると宗旨替えしました。

③モメンタム投資枠は、月末のタイミングで次月投資対象を選定する。

 これは、今まで通りですね。

④選定対象は、オリジナル(?)指数、モメンタム指数が良好だったものとする。

 ただし、ローソクチャートで直近一カ月で大きな上ひげが出ていたら、その場合は投資対象としない。

 モメンタム指数は、次の式から導出します。

モメンタム指数=1/3×(1/6×6か月リターン+1/3×3か月リターン+1か月リターン)

 次月の1か月リターンの期待値は、6か月リターン、3か月リターン、1か月リターンの平均値によるものと考えてみました。

 これまではローソクチャートで選別の上、単純な3か月リターンで選定していました。ただ、日々の細かな変動に影響を受けやすく、それに伴う頻繁なポジションチェンジは決して有効に機能していません。どうにもチャートから直感的に感じる『モメンタム』を反映していないので、加重移動平均によって、フィルターをかけることにしました。

 今年一年は、これで様子を見てみようかと思います。

さて、では早速1月度のモメンタム投資をどうするか、市場の様子を見てみます。


2021年1月末時点

DIAMDC国内株式
インデックスファンド
三井住友・DC外国株式
インデックスファンドS
DC新興国株式
インデックス
DC日本債券
インデックス
・オープン
過去リターン
(6か月)
+22.0% +17.7% +24.7% -0.7%
過去リターン
(3か月)
+14.7% +17.1% +20.5% -0.2%
過去リターン
(1か月)
+0.2% +2.1% +7.7% -0.3%
モメンタム
 指数
+2.9% +3.6% +6.2% -0.2%


 年末から好調だった日本株式市場、少し調整が入っていますね。


 新たな、評価指標、モメンタム指数の導きにより、今月は新興国株式にポジションチェンジです!

 ではでは~

2021年1月3日日曜日

2020年末ポートフォリオと2021年投資戦略

 自粛ムードに流されて、今年のお正月は何処に行くでもなくアマプラ視聴で時間をつぶしたり、何とも勿体ない休暇になってしまいました。そうは言っても時間は流れていきます。

 いずれ終わる、この暗いトンネル。そこを抜け出した時にどう行動するのか。この休日、不労所得力を磨きFIREを早期に実現するため、ポートフォリオを見直し、戦略を練る機会としたいと思います。

では、2020年末時点のポートフォリオリオです。

☆印:毎月購入している銘柄

赤字:新規に購入した銘柄

為替 1ドル103.2円

種類 銘柄コード 銘柄 構成比率
バランスファンド ☆セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド  7.7%
バランスファンド ☆セゾン資産形成の達人ファンド  9.3%
日本株アクティブファンド ☆ひふみプラス 2.0%
日本株アクティブファンド ☆結い2101 6.0%
米国株アクティブファンド ☆eMAXIS Neo 宇宙開発 2.6%
日本国債券 三菱UFJ 日本国債ファンド  2.2%
新興国債権 三菱UFJ 新興国債券ファンド 通貨選択シリーズ  1.0%
日本株ETF 1478 ☆ISMSCI高配当ETF 4.9%
米国株ETF 1655 ☆ISS&P500米国株 2.7%
米国株ETF PFF iシェアーズ 優先株式 & インカム証券 ETF 3.5%
米国株ETF VYM バンガード・米国高配当株式ETF 3.8%
米国株ETF HDV iシェアーズ コア米国高配当株 ETF 4.0%
米国株ETF VIG バンガード・米国増配株式ETF 0.6%
英国株ETF 1389 ☆UBS英国大型株100 1.7%
グローバルETF GXTG ☆グローバルX マルチテーマ成長株 ETF 0.1%
グローバルETF EDOC ☆グローバルX e ドック ETF 0.0%
日本株式個別 2467 バルクホールディングス 0.2%
日本株式個別 4188 三菱ケミカルHLDGS 0.6%
日本株式個別 5020 ENEOSホールディングス 0.5%
日本株式個別 5411 JFEホールディングス 0.4%
日本株式個別 6141 DMG森精機 1.4%
日本株式個別 6175 ネットマーケティング 0.3%
日本株式個別 6503
三菱電機 1.4%
日本株式個別 7011 三菱重工業 2.8%
日本株式個別 7012 川崎重工業 2.1%
日本株式個別 7013 IHI 1.8%
日本株式個別 7211 三菱自動車工業 0.2%
日本株式個別 7242 KYB 1.1%
日本株式個別 7270 SUBARU 1.8%
日本株式個別 7921 TAKARA & COMPANY 0.8%
日本株式個別 8031 三井物産 0.8%
日本株式個別 8306 三菱UFJフィナンシャルG 0.6%
日本株式個別 8593 三菱UFJリース 0.4%
日本株式個別 8739 スパークス・グループ 0.6%
日本株式個別 9468 KADOKAWA 1.7%
日本株式個別 9503 関西電力 0.4%
日本株式個別 9945 プレナス 0.8%
米国株式個別 BA ボーイング 2.0%
米国株式個別 GD ゼネラル・ダイナミクス 1.0%
米国株式個別 LMT ロッキード・マーチン 2.5%
米国株式個別 NOC ノースロップ・グラマン 1.4%
米国株式個別 KO コカ・コーラ 0.7%
米国株式個別 MCD マクドナルド 2.5%
米国株式個別 MO アルトリア・グループ 0.6%
米国株式個別 PG プロクター・アンド・ギャンブル 1.9%
米国株式個別 RTX レイセオン・テクノロジーズ 1.1%
日本REIT 1476 ☆Iシェアーズ・コアJリート 2.2%
米国REIT 1659 ☆IS米国リートETF 1.9%
コモディティ ☆マイゴールドプラン金 3.8%
コモディティ ☆マイゴールドプランプラチナ 2.5%
キャッシュ 米ドル 0.7%
キャッシュ 日本円 2.3%

 新規購入の銘柄ですが、2467 バルクホールディングス、5411 JFEホールディングスは、エミン ユルマズさんの本を購読して、その影響で買っちゃいました。逆張りです(笑)。今の所、JFEの方はコロナ禍後の回復を織り込み始めたのか良い感じ。バルクの方はまだ目が出ません。

 8031 三井物産は、そのまんま配当狙いです。2020年下期は日本株は減配、無配ラッシュ。そんな中でもちゃんと配当を出す商社は立派です。で、普段購入している紅茶やコーヒーの会社は上場していなかったので、その株主である三井物産に敬意を称して購入しました。

 グローバルXのETFは、楽天証券のオンラインセミナーで知ったのが切っ掛け。バリバリに尖っちゃっていて、そこに惚れました。金額は少ないですが、毎月購入しています。


 続いて、目標ポートフォリオとの現時点での乖離です。

ポートフォリオ・コア

銘柄 現比率 目標比率 備考
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
セゾン資産形成の達人ファンド
17.0% 25% 国際分散
日本国債券+金・プラチナ 8.5% 5% ディフェンス
鎌倉投信 結い2101 6.0% 5% 日本応援
ひふみ投信 ひふみプラス 2.0% 5% 日本応援+グロース
eMAXIS Neo 宇宙開発 2.6% 5% 航空・宇宙・防衛+グロース
キャッシュ(待機資金) 2.9% 5% 機動資金

ポートフォリオ・サテライト

銘柄 現比率 目標比率 備考
REIT(ISコアJリート1476+IS米国リート1659)4.2%5%高配当
IS MSCIジャパン高配当利回り 14784.9%10%高配当
IS S&P500米国株 16552.7%5%グロース
UBS ETF英国大型株100(FTSE100) 13891.7%5%高配当
米国高配当ETF(PFF+VYM+HDV+VIG)12.0%10%高配当
日米航空宇宙防衛 個別株17.9%5%航空・宇宙・防衛+グロース
その他 個別株・ファンド17.5%10%色々。。。


 半年前に比べて、コンマ数パーセント、目標PFに近づきました。

 なお、目標PFはREITの比率を10→5%に引き下げて、その代わり、その他を5→10%に引き上げました。このコロナ禍でのリモートワークの進展は、不動産の将来価値を引き下げるだろうという読みです。まあ、個別株で遊ぶ要素を引き上げておきたいというのもあるのですが。

 ご覧の通り、私のPFは航空宇宙分野に傾注しているため、このコロナ禍で大打撃を受けて、未だ回復しません。完全敗北アンダーパフォーマーです。そして2020年は高配当、バリューにとって真冬の時代。テクノロジーにあらずんば株式にあらず。その前までにため込んでいた含み益は消し飛んでしまいました。

 航空・宇宙・防衛は、有事の時こそ威力を発揮する、、、とイキっていたんですけどね。海外渡航が御法度となる時代になるなんて想定外でした。新型コロナウィルスを克服できたとしても、航空需要が戻ってくるのか、ちょっと心配しています。でも、宇宙産業なら10年、20年後を考えれば、まだまだ伸びるでしょうし、ここは耐え忍びますよ。私は。

 株クラを見渡せば、米国高配当勢力は息を潜め、気づいたらテクノロジー株に鞍替えしていたり、オールカントリー教に宗旨替えしたり。適者生存。環境の変化に適応したものが生き残る。とはいえ、1年、2年の出来事でコロッといくのも節操ないなぁとも思います。

<2021年の投資戦略>

 宗旨替えを節操ないと非難しておいてなんですが、良いものは取り入れていくのが私のスタイル。(本当に節操がない。)トライアンドエラーです。とはいえ、テクノロジーは変化が激しすぎて、どの企業が10年後に生き残っているのかなんて、まるで分かりません。という訳で、

・グローバルX GXTGEDOC

 このETFを毎月購入します。ETFなら有名どころのQQQやVGTがあるけど、今から買いにいくのも癪だし、何か良い物がないかと探していた所に見つけたのがこれ。米国だけでなく、世界中の成長企業を対象に投資します。トランプ大統領のおかげで、アレな企業は排除されるでしょうし、今からなら投資しても良いかと思いまして。流動性ガーというのが気になるところですが、創造的破壊に期待です。

・NISA枠

 積み立てNISAに切り替えも考えていたのですが、結局、一般NISAを継続することにしました。このコロナ禍でも証明されましたが、短期的には変動が大きく、十分長期の投資でなくては確実なプラスのリターンは期待できません。20年の期間を有する積み立てNISAが投資としては優位であるのは間違いありません。ただ、人の生涯にとって20年は長すぎます。

 私は後20年も働きたくありません!

 出来ることなら今すぐFIREです。ただ、未だ十分な不労所得を得ることが出来ていません。したがって、今はフリーキャッシュフローの拡大です。今年度から比較的変動の小さい高配当系ETFを一般NISA枠にて購入していきます。購入対象は、

・ISコアJリート 1476

・IS米国リート 1659

・IS MSCIジャパン高配当利回り 1478

・UBS ETF英国大型株100(FTSE100) 1389

・米国高配当系ETF(PFF+VYM+HDV+VIG)

です。安定した配当収入で投資継続のモチベーションを維持します。

一般NISAの購入枠は120万円なので、毎月10万円づつ買い付けようと思います。なお、VIGは高配当ではなく連続増配ですが、VYMやHDVの配当利回りが、あんまり下がってきたら、VIGに購入対象を変更しようかと思います。


・いつもの

 長期・国際分散・積み立ての雄、セゾン投信。良い会社を増やそうの鎌倉投信。日本を根っこから元気にするのひふみ投信は、その投資哲学に協賛しまして、ポートフォリオの中核としていきます。

 コモディティの金・プラチナも継続です。ここ数年パッとしませんでしたが、コロナ禍での金融緩和で再び金が上昇しました。あんまりPFに貢献して欲しくはないですが、いざという時には金が輝きます。

 プラチナはようやく下げ止まった所です。こちらは景気の影響をもろに受けてPFのリスク低減には役に立たってくれないので、手放したい所なのですが、将来の固体電池などの将来需要に期待して、ホールドです。

 航空・宇宙・防衛株と、その他個別株ですが、既に目標PFを大幅に超過してしまっているので、ここはグッと我慢して、購入を控えて、優良ファンドの積み立てに注力する、そんな一年にしたいと思います。そして、市場平均プラスアルファのリターンと、満足できる配当収入の両立を目指します。

 困難極まりないことですが、それでも夢は大きく!