2018年1月28日日曜日

セゾン投信の真価を見直す


 『投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2017』からセゾン投信のファンドがトップ10から外れたことについて思うことが色々。。。 
 FOY2017は、『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』(楽天VT)が第一位。登場以来、投資ブログ界隈の話題を一気に持っていきましたものね。納得です。 

 楽天VTは、低コストで、世界中の企業に分散投資、この理念に一番忠実なファンドと言えるでしょう。だが、ちょっと待ってほしい。(朝日新聞天声人語風に)
 我々投資家は何のために投資しているのだろうか?それは考えるまでもなく、リターンを得るためである!全ては費用対効果、少しでも安価に、少しでも高いリターンを得ようと考えるのは投資家の本能です。 

 さて、ここで セゾン投信の誇る『資産形成の達人ファンド』に改めて着目してみます。FOY2017では、第17位とトップ10からも外れてしまいました。確かに信託報酬料1.35%は、このご時世では高いです。しかし、この信託報酬料を含めても、楽天VTの本家、バンガード・トータル・ワールドストックETF(以下VT)よりも、実はパフォーマンスが上なのです。

 では、本家VTとセゾン資産形成の達人ファンド、二つを比較してみましょう。
セゾン資産形成の達人ファンドの誕生は2007年、VTは2008年なので、VT設立時点から見ていきます。
 なお、VTの価格は円に換算しています。またVTは配当が出ます。この配当を再投資に回さないと平等な比較になりません。ここではVT(配当込み)の価格を、1年で2%上乗せになるように、算出しました。(正確には、2%ではないのですが、そこは計算の簡略化のためです。。。)

 ふむふむ、VTもセゾンも同じような値動きですね。これでは、どちらのパフォーマンスが上か分からないので、2008年6月26日時点を100%として、その値動きを比較します。

ドドーン! 2018年 1月26日時点で、
VT:201%
VT(配当込み):243%
セゾン資産形成の達人ファンド:261%

 VTの配当なしに対して、セゾン資産形成の達人は圧勝。VT(配当込み)に対しても、18%も アウトパフォームしています。実際は、本家VT購入には、為替の手数料、外国株購入の手数料が乗りますので、更に差は広がります。
 楽天VTの優れているのは、この為替や、外国株購入の手数料を、信託報酬0.24%に収めたことです。でも、原理的に本家VTのパフォーマンスを上回ることは出来ません。

 低コストのファンドは正義です。でも、投資家にとっての最大正義は、より高いリターンをもたらすファンドのはずです。そこは見誤ってはならないでしょう。
 私は、セゾン投信をこれからも積み立てを続けます。でも、信託報酬料もう少し安くなりませんかねぇ。(チラチラ)

2018年1月9日火曜日

振り返り2017年 現在のポートフォリオ


 今日から仕事はじめの人も多いんじゃないでしょうか?
休み明け、気持ちを切り替えて、労働投資法に精を出していきましょー!
と、その前に昨年末時点のポートフォリオを振り返ってみます。BLOG更新です。

2017年12月31日時点の構成銘柄
☆印は、毎月買い付けている銘柄です。

種類 銘柄コード・ティッカー 銘柄
バランスファンド
eMAXISバランス(8資産均等型)
バランスファンド
☆eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
バランスファンド
☆セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
バランスファンド
☆セゾン資産形成の達人ファンド
バランスファンド
GCIエンダウメントファンド(成長型)
日本株式アクティブファンド
ひふみプラス
日本株式アクティブファンド
☆結い2101
日本株式インデックスファンド
eMAXISJPX日経400インデックス
日本株式インデックスファンド
☆SMT JPX日経中小型株インデックス・オープン
新興国株式インデックスファンド
eMAXIS新興国株式インデックス
日本国債
ニッセイ国内債券インデックスファンド
先進国債券インデックスファンド
eMAXIS先進国債券インデックス
日本株ETF 1478 ☆iシェアーズ MSCI ジャパン高配当利回り ETF
米国株ETF 1655 ☆iシェアーズ S&P 500 米国株 ETF
米国株ETF PFF iシェアーズ 米国優先株式 ETF
米国株ETF VYM バンガード・米国高配当株式ETF
米国株ETF ZMLP Direxion ザックス MLP 高配当ETF
日本株式個別銘柄 1963 日揮
日本株式個別銘柄 4350 メディカルシステムネットワーク
日本株式個別銘柄 5020 JXTGホールディングス
日本株式個別銘柄 6141 DMG森精機
日本株式個別銘柄 7011 三菱重工業
日本株式個別銘柄 7012 川崎重工業
日本株式個別銘柄 7201 日産自動車
日本株式個別銘柄 7211 三菱自動車工業
日本株式個別銘柄 7270 SUBARU
日本株式個別銘柄 7921 宝印刷
日本株式個別銘柄 8306 三菱UFJフィナンシャルG
日本株式個別銘柄 9468 カドカワ
日本株式個別銘柄 9503 関西電力
米国株式個別銘柄 BA ボーイング
米国株式個別銘柄 GD ゼネラル・ダイナミクス
米国株式個別銘柄 NOC ノースロップ・グラマン
米国株式個別銘柄 MCD マクドナルド
米国株式個別銘柄 MO アルトリア・グループ
米国株式個別銘柄 PG プロクター・アンド・ギャンブル
コモディティ
☆マイゴールドプラン金
コモディティ
☆マイゴールドプランプラチナ




2017年12月31日 参考2017年7月10日
バランスファンド 28.3% 30.8%
日本株式アクティブファンド 8.0% 8.9%
日本株式インデックスファンド 2.9% 2.6%
新興国株式インデックスファンド 1.6% 1.8%
日本国債権インデックスファンド 1.0% 1.2%
先進国債券インデックスファンド 0.5% 0.6%
日本株ETF 3.7% 3.3%
米国株ETF 13.2% 16.1%
日本株式個別銘柄 22.6% 15.3%
米国株式個別銘柄 10.5% 10.1%
コモディティ 7.9% 9.4%

バランスファンドを各アセットに分解すると。。。
 


2017年12月31日 参考2017年7月10日
日本債権 2.8% 3.8%
先進国債権 5.3% 5.7%
新興国債権 1.4% 1.5%
日本株式 37.1% 29.8%
先進国株式 34.9% 38.8%
新興国株式 4.6% 3.7%
日本REIT 1.4% 1.6%
先進国REIT 1.4% 1.6%
4.3% 5.0%
プラチナ 3.6% 4.3%
現金 3.2% 4.2%


日本株式増えましたね。。。
何でかというと、7月以降こんな銘柄を購入していたんです。。。

・7011 三菱重工業
・7270 SUBARU
・7921 宝印刷

 三菱重工とSUBARUは、航空宇宙関連として購入しました。
三菱重工は説明不要ですね。SUBARUは今でこそ、自動車会社で有名ですけど、元は中島飛行機。JAXAと無人超音速試験機の研究開発なんかもやっています。
どちらも戦前からの名門企業ですしね。日本の航空機産業の地位は、戦後GHQの航空禁止令によって、随分と足止めされてしまったこともあって、世界の中では傍流。
川崎重工と合わせて、航空業界を振興していって欲しいものです。

 宝印刷は、こびと株さんお勧めの高配当株で、前から欲しい銘柄だったんですけど、さっぱり下がってこないんで、買っちゃいました。もっと早く買っておけばよかった。。。

 さらにさらに、日本株が増えすぎたので、こんな米国株を買い増しました。


・ZMLP Direxion ザックス MLP 高配当ETF

 MLP(マスター・ リミテッド・パートナーシップ)、エネルギー資源インフラに投資するETFです。年利9%オーバーの高配当に釣られて、買ってしまいました。
もう原油下がんないでしょ???

 そして、以前、積み立てていた『1589 iシェアーズ米国高配当株ETF』が、上場廃止となったので、代わりに積み立て始めたのがこちら。

・1655  iシェアーズ S&P 500 米国株 ETF

 うーん、1589の代わりに何を買うべきか、すごく悩んだんですよね。日本円で購入しようとすると、高配当系って、投資信託しかなくって、しかも、手数料が結構、高いの。。。
低コストなETFで高配当米国株は、もうドルでしか買えないんですかね。
しょうがないので、1655で積み立てておいて、まとまった額が貯まったら、HDVに買い替えようと思います。

今年の投資方針について
 米国株はが史上最高値を更新していく中、株式の配当利回りは、じわじわ下がり続け、一方で米国長期金利は上昇していきます。高配当狙いの投資家的には、やりづらい市場になる予感です。
 それと気になるのは、個別銘柄の比率を増やし過ぎたこと。製造業が多いので、調整局面ではひとたまりもなさそう。その時、私のメンタルは耐えきれるのだろうかと、ちょっと心配になってきています。

 今年の個別銘柄の購入は、航空宇宙・防衛に限定するつもです。
 そのうえで、今年は『1478 iシェアーズ MSCI ジャパン高配当利回り ETF』と、 
『HDV iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF』の拡充を図って、個別銘柄の持つリスクを薄めようと考えております。

今、気になる航空宇宙・防衛銘柄はこちら
・6503 三菱電機
人工衛星関連と言えばここ。自衛隊機器も扱っていますね。
ここ、何年も前からマークしているんですけど、 他の電気がパッとしない中でも、底堅くて、良い感じです。買うタイミングが無いのが悩みどころ。

・UTX ユテッド・テクノロジーズ
 航空機エンジンの大手ですね。『ITA iシェアーズ米国航空宇宙・防衛ETF』の構成比率でトップ3に入る企業です。

・LMT ロッキード・マーチン
 有名どころでは、今度自衛隊に配備するF35戦闘機のメーカーですね。でもって、ボーイングと合弁会社を作って、ロケットを作ってたりもします。


2018年1月4日木曜日

振り返り2017年。そして宇宙(そら)へ(その3)


 BLOG更新、さらに続きです。

 さて、投資先の国は、日本と米国としましたが、新興国と欧州は除外します。(バランスファンドに含まれちゃうのは、しょうがないので、目をつむります。)その理由を述べていきます。

 新興国は成長セクターなんでしょうけど、見てると、やっぱり振れ幅が大きい。経済危機が起きると、すぐ下がる。まるで、かつての日本株みたい。まあ、今年は伸びるんでしょうけどね。

 新興国の成長を取り込むのは、個人が直接その国の株式を買うよりは、海外売上比率の高い、優れた日米企業株を買って、リスクコントロールをしてもらいながら、間接的に利益を得る方が合理的だと思います。

 欧州については、その点は成熟していて、もう少し安定しているのですが、世界情勢、例えばAIIBの一件を見るに、中国に肩入れしている姿が散見して見てとれます。大陸国家で構成されているだけあって、日本とは必ずしも、利害が一致しないんでしょうね。

 前前投稿で述べた外的リスクから、資産を遠ざけておきたいので、中国と政治的、経済的に距離が近い国は除外したいと考えています。
 とはいえ、中国は今となってはGDP世界第二位です。そんなことを言ってたら何処にも投資できなくなっちゃいます。

 であるなら、そこは判断です。結局、その国は信用できるのか、その企業に投資することは、世界にとって、自国にとって、そして自分と社会にとって、利益となりえるのか。きっちり見極めなくてはなりません。

 てなことを真面目に考えていくと、投資先の国って、究極的には安全保障条約まで結んで、有事の際には運命共同体にすらなりえる同盟国、そして自国企業にしか投資できないなと、私なんかは考えちゃいます。

 有名ですけど、米国債は保有しても、米国と戦争になったら、その米国債は無効になっちゃうそうですよ。
 敵対関係になれば、敵国に置いる資産は凍結、へたすりゃボッシュートって、普通にあり得るわけです。怖いですね~

 さてさて、そういった観点から、自由と民主主義を重視するという同じ価値観を共有する自由と繁栄の弧、あるいは、ダイヤモンド構想に含まれる国々は、投資してもいいかなと思うのですが、オーストラリアは利害を共有する同盟国と考えるには、どうにも頼りないですし、インドも市場は魅力的ですけど、一般人にはインデックスファンドを購入するぐらいしかなく、投資環境が整っているとは言えません。東南アジアは、、、前述のとおりです。
 という訳で、当面、私は日本と米国にしか投資する気はありません。

 最後にタイトルの宇宙(そら)です。

 経済成長の歴史を振り返ると、フロンティアを見つけては、そこを開拓していく。これが世界経済成長のエンジンでした。地理的には、古くは新大陸、近年では新興国やBRICSの経済成長。あるいは、インターネットを始めとするITや、電子空間を瞬時にホットマネーが飛び交う金融空間なんてものもありました。
 いずれもバブル崩壊の洗礼を受けましたけど。今度はビットコインあたりが危ないんですかね。

 ま、そんなことはほっといて、宇宙開拓時代。私、見てみたいんです。

 この調子でいくと、私が生きてるうちでは、スペースコロニーの完成は無理かな~、とは思うのですが、でも、21世紀後半には、その先駆けぐらいは出てこないものかと期待しています。

 きっと、それまでは地球での生活、文化は、今の延長。テクノロジーの発展は、これからも目を見張るものがあるでしょうし、娯楽も生活水準も、その裏付けもあって徐々に優れたものに変わっていくのだと思います。
 でも、それだけでは、人類史の中にあって、フロンティアに直面した頃のような高揚感は生じない。そんな高揚感を感じるには、人類には、もう宇宙進出しか残っていないのではと、そう思うのです。

  まあ、一個人の少額の投資で、これが一年でも早まるなんてことは無いでしょうけど、それでも、一助になればと、そう思って宇宙関連にも投資していこうと思います。

2018年1月3日水曜日

振り返り2017年。そして宇宙(そら)へ(その2)

BLOG更新、その続きです。

 今年の私の投資戦略ですが、

高配当系ETF+航空宇宙・防衛株。
投資先は日本と米国。日米同盟万歳!

これです。

 私の投資理由は、安定した不労所得の構築です。そのためには、

危機が生じても暴落しないポートフォリオ。
危機が生じることで価値が生じるポートフォリオ。

そんなポートフォリオを構築をしていかないといけない、と考えています。
ま、そんなことが出来るんなら苦労しないんですけどね。。。

 高配当系には、お決まりとなりますが、生活必需品やヘルスケアセクターが厚いETFが望ましいですね。経済危機が起きても、この分野は買い控えしづらいですからね。
でも、残念ながら、日本企業では、そういうのは、みんな配当が低くて、ちょっと無理そう。

 個別銘柄には、航空宇宙・防衛です。なんで航空宇宙・防衛、かって?

 普通に考えたら、21世紀の花形産業は、AI・ロボット、あるいは、医療・ヘルスケアが熱いんでしょうけど。今更ですしね。素人目には百花繚乱。投資しても、どこが10年後に残っているのか、さっぱり読めません。

 それに比べると、航空宇宙・防衛って、新規参入なんて出来っこないじゃないですか。いずれも長い歴史に裏打ちされたノウハウ、技術力がモノを言います。まあ、ライバル企業との競争で利益率の低下、その先の吸収合併は当然考えられますけど。こういった企業は国策でどう考えても潰せないですしね。
 10年後でも上下の変動はあっても、同じ顔ぶれだと思いますし、株式が0円になることも、そうそう無いかと。

 まあ、驚異のハイパフォーマンスETF ITA(iシェアーズ米国航空宇宙・防衛ETF)にあやかって、ていうのが、本当のところなんですけどね。そもそも、本場のITAは、日本じゃ買えないじゃないですか。だったら、日米ともに個別株で揃えようと思ったのが発端だったりします。

 でも、高配当ETF+航空宇宙・防衛、 考えてみると悪くない戦略だと思っています。

 防衛に関しては、普通の人には、抵抗がある分野だと思います。 ヨーロッパでは平和の配当なるものが一昔前にあったそうですが、21世紀のアジアは、残念ながら、これからも防衛費の高い伸び率が予想されています。
 であるなら、自国の安全保障に貢献する企業に投資するのは、決して悪くない選択だと思いませんか?

 もうちょっと続きます。

2018年1月2日火曜日

振り返り2017年。そして宇宙(そら)へ(その1)

 新年あけましておめでとうございます。
年末年始の休暇を利用して、ここで去年の振り返りと、今年の投資方針を考えてみようと思います。

『2017年雑感、そして。。。』

 一昨年はチャイナショックもあって、投資利益が消し飛ぶ事態にまで至りましたが、去年は、世界全体で回復基調がはっきりしてきて、そして日本も安倍総理率いる連立政権の長期化による安定的な経済運営もあって、株価もほぼ右肩上がりの一年となりました。
 こういう市場環境は久しぶりなんじゃないでしょうかね。ちょっと前までは世界のどこかでいつも危機がくすぶっていて、何かある度に市場が揺れ動く。今も危機が消え去ったわけじゃないのに、それ以上に経済指標が良くなってきたことから、市場が強気になっているといった所でしょうか。
 こと日本に限って見れば、明らかに雇用環境が改善してきて、もう少しで、賃金上昇、物価上昇の正常な成長軌道に乗せられそうです。であれば、今の株価上昇はバブルではないのでしょうけど、今年も株価が右肩上がりになるかというと私は懐疑的です。

赤信号、みんなで渡れば、怖くない。

になっていないか、警戒しています。

 とは言え、どこでバブルが起きているかなんて、素人には分からないものですけど、目に見えるリスクはざっと数えて以下の通り。これってもう織り込まれているのかしら?

①目先のリスクは某半島のロケットマン。

②そして南側政権の右往左往っぷりが巻き起こす安全保障環境の不安定化。

 あれ?このシチュエーション、100年ちょっと前にも無かったっけ?

③もう少し視野を広げると、中国の海洋進出とインド太平洋を巡る覇権争いでしょうか。
 これも国は違えど、某国の南下政策を彷彿とさせます。歴史は繰り返されるのでしょうか?

 どれもこれも、すでに顕在化したリスクですが、事が始まれば、残念ながら私たちの生活にも影響します。短期的、長期的、どちらにしても、良いことは無いでしょう。
 とかく日本人は安全保障問題から目を反らしがちですが、リスク管理の重要性を考えるなら、その根本を揺るがすこれらの問題から目を反らさず、いざという時のことを考えておかないといけません。

④チャイナショックの再来。
 崩壊する、崩壊すると言われながらも、中々、崩壊しない中国経済。成長しようとする意志を持ち続ける一党独裁政党 中国共産党がある限りは崩壊しないんでしょうね。でも、矛盾は必ず露呈して暴発します。おそらくは、ちょろちょろと。ああ、怖い。

 日本国内に目を移せば、お決まりとなりますが、

⑤少子高齢化。
⑥見放された氷河期世代の経済的低迷。

 どっちもすでに手遅れ。これからも足を引っ張り続けるのは自明。
結局、自分を救えるのは自分だけ。生産人口の確保のためには、生涯現役。働き続けるには、絶え間ない自己研鑽、学び続けないと、生きていけない時代です。

 まあ、ばらまきをやめて年金、福祉を充実させようなんて虫のいいことを言う連中もいるけど、そういうのに限って、ろくな経済成政策が示せない。あげく、貧乏人同士でわずかなパンを奪い合わせて、おかしな利権を作り上げる。これがアカが国を亡ぼすやり口ですよ。
 でも最近は、若い人からそっぽを向かれて、やることが無いから、どっかの蕎麦屋の話にご執心の模様。。。

話が飛び過ぎました。


 さて、来るべき危機の顕在化に備えて、どう投資していくべきかですが、、、
長文となったので、次回に続きます。