2020年12月20日日曜日

OECD景気先行指数(CLI)から読み解く景気循環 2020年12月

  さてさて、2020年も後僅かとなりました。OECD景気先行指数から作成した景気循環図を基に、世界の景気が今どの状態にあるのかを、ざっくり見ていきます。

 え~。基にしたOECD景気先行指数(以下CLI)は、こちらをご参照ください。

http://www.oecd.org/sdd/leading-indicators/

https://stats.oecd.org/Index.aspx?DatasetCode=MEI_CLI

 では、まずはOECD加盟国と、それ以外の主要6ケ国(ブラジル、インド、インドネシア、中国、ロシア、南アフリカ)を加えた全体でのCLI景気循環図です。

 この図の見方ですが、横軸が変化率で、ある時点とその6か月前のCLIの差です。そして、縦軸の水準は、ある時点のCLIから100を引いたものです。これをプロットしていきますと、図を反時計回りにぐるぐると、第一象限の景気拡大期⇒景気減速期⇒景気停滞期⇒景気回復期⇒景気拡大期と、循環していきます。

 世界全体で行くと、2015年は景気停滞期、2016年に景気回復期、2017年に景気拡大期、2018年に景気減速期、2019年に景気停滞期、そして今年2020年はコロナショックで値がぶっ飛んだことが分かります。が、循環図の上では現状は停滞期から回復期に移行している模様です。
 うーん、ここまで値が飛んじゃっているのを、通常の感覚で見ていいのかという気もしますが、今年前半は世界各国でロックダウンによる急激な落ち込み、そこに比べれば確かに今は回復してきたところではあります。

 では、世界の四極を見ていきます。

 まずは米国です。現在は回復期から、やや上向いて、拡大期に何とか近づこうというところですね。

 次にユーロです。こちらは景気回復期に入って、そこからは横ばいのまま。

 続いて、中国です。世界で最初にコロナ禍から回復したと自称しているだけあって、確かに既に景気拡大期に入っています。

 そして最後に、我が日本です。日本はまだ景気回復期です。そしてまだ上向きです。

 CLI景気循環図は、CLIの時系列グラフを加工し直しただけのものですが、こちらの方が視覚的に景気の局面が分かるので便利ですね。

 ところで、今回のコロナ禍。上記のリンクを見て欲しいのですが、リーマンショックと比べて、どれだけ酷いものかが分かります。CLIの上では、ほとんどの国がリーマンショックを超えるインパクトを受けています。ところが、日本はリーマンショックに比べれば、随分とショックを抑えています。
 ここでも日本がコロナ禍を世界各国に比べて、随分上手く対処していることが見て取れます。

 出来ることなら、この機会を更なる成長の糧とすることが出来れば良いのですが。。。


2020年12月3日木曜日

モメンタム投資月報 2020年11月末 

  えー、早いもので、もう師走です。今年は忘年会なんて当然のごとく中止。おそらく新年会も。これがニューノーマル。たかがウィルスごときで、ここまで人の生活・文化の在り方が急変化するとは、恐ろしい時代です。つくづく、とんでもないものをばらまいてくれたものですよ。あの国は。

 私、子供の頃、親からはご飯を食べる時は静かに食べなさい。テレビ見ながら、おしゃべりしながら食べるのは行儀が悪いですよと、躾けられたと記憶しています。会食、宴会でワイワイ、ガヤガヤするのって、戦後の文化なんですかね?

 確かに気の合う人同士で賑やかにご飯を食べるのはストレス発散、楽しいものです。でも、こんな状況なのだから、みんな黙って、ご飯を食べたら良いだけじゃんと思ってしまいますが、中々、人々は行動変容出来ないようで。

 無口で人混み嫌い、そしてボッチが苦でない私としては、何ら問題ないことなのですが、多くの人々には難しく、また、回転率勝負の居酒屋等の店舗は既にじり貧、淘汰が迫っています。ワクチンへの期待は高いですが、果たして。。。

 変化し続ける時代、そのモメンタムに付いていくことで、致命的な損失を回避し、高いリターンを狙う、確定拠出型年金を利用したモメンタム投資。11月の市場の動きを振り返ります。

2020年11月末

DIAMDC国内株式
インデックスファンド
三井住友・DC外国株式
インデックスファンドS
DC新興国株式
インデックス
野村新興国債券
インデックスF
(確定拠出)
DC日本債券
インデックス
・オープン
過去リターン
(3か月)
+9.3% +4.1% +7.9% +0.4% +0.1%
過去リターン
(1か月)
+11.1% +11.5% +8.9% +3.3% +0.1%


 うーん、これは出来過ぎ、市場は浮かれていますね。。。

 米国大統領選も一応、バイデンで固まって、日本も菅さんがやる気を出しているからか、市場も様子見モードからリスクオンってことなのでしょうけど。

 株式の一か月のリスクは約6%、日本株、先進国株は2σレベル、2年に一度の上昇でした。先月、日本国債にスイッチしてしまった私は、このリターンを取り逃してしまいました。うっきー。

 とりあえず、月末時点では、このモメンタムは、まだ継続していますので、ここで3か月リターンでトップの日本株にスイッチです。果たして、年末まで、この勢いは続くのでしょうか???

こうご期待!

2020年11月2日月曜日

モメンタム投資月報 2020年10月末 ネガティブキャンペーンの最中

このブログ執筆時点は11月2日です。

注目される民主的イベントが進行中ですね。①大阪都構想、②大村愛知県知事リコール、③米大統領選挙です。このうち、①の大阪維新の会が進めていた都構想が、昨夜、僅差で否決されました。

明日は②の大村愛知県知事リコールの署名活動の開票、③米大統領の選挙投票日です。まあ、どうなることかは分かりませんが、それぞれの住民、国民が民主主義的手続きで将来を選択することが出来る。良いことですね。

ですけど、気になるのはネガティブキャンペーン。大阪都構想では、先週、都構想実現で行政コストが上がるという報道がありました。この件を発表した大阪市職員が謝罪に追い込まれたましたが、投票前のこの誤報が有権者の投票行動に影響を与えたの否定できないでしょう。

愛知県知事リコール運動では、SNS上で署名者の個人情報が公開されるという偽情報の拡散がありました。一方で、大手マスコミはリコール運動を無視するという行動に出ています。

米大統領選では、ブラックライブスマターが擁護される一方で、SNSではバイデンの息子の疑惑が投稿規制されています。なんですかね。この状況。。。

マスコミは言うに及びませんが、ネットですら、情報の操作・歪曲が堂々と行われています。これでは歴史に遺恨を残すだけです。某国の世論戦なのか、活動家、○○党、マスコミの悪のトライアングルの陰謀なのか、これは民主主義の危機ですよ。

長くなりましたが、それでは市場の状況を見ていきましょう。

2020年10月30日時点






あらら、先月スイッチした日本国株が大幅下落ですよ。中旬までは良い調子だったのに、決算シーズンを迎えてか、ヨーロッパのコロナ禍再発のためか、はたまた米国大統領選の波乱を見据えてか、新興国株式以外は総崩れでした。

3か月リターンでは相変わらず日本国株式がトップですが、大きな黒ひげが出てしまいました。また、先進国株式も、新興国債権も陰線です。ここは日本国債権へスイッチします。ヤレヤレ。

マスコミはバイデン優勢と散々報じているけど、市場はバイデンリスクを織り込めているのでしょうか?織り込んでるっていう意見もあるけど、おじいちゃんが米国大統領になるとどうなるのかなんて、誰も真面目に語っていないよね。

あー、これ、まずい奴だわ。。。


2020年9月30日水曜日

モメンタム投資月報 2020年9月末 民主党政権の悪夢再び???

 さて、9月も、もうお終い。2020年第4クオーターの始まりです。

 相も変わらず連日コロナウイルス感染者数が発表され続けていますが、新たな日常が定着してきましたね。街の風景は、随分と人の賑わいが戻ってきました。でも、マスクは必着。心持ち自転車に乗る人が増えて、お店に入れば、消毒液で手を洗浄、アクリル板やビニールの仕切りが、お出迎え。場所によっては体温検査。。。

 外国人観光客が見当たらないから、旅行するにも宿泊先が空いているし、GoToキャンペーンで超お得。。。

 観光業は、まだまだ苦しいのでしょうけど、人混み嫌いの私的には、今の状況は良い感じです。ずっとこのままでも良いかもと思ってしまいます。

 さて、株式市場において気になるのは、米国大統領選なんですが、バイデンさん有利と報じられていますが、どうなんでしょうかねぇ?

 ふと、日本で2009年に起きたことを思い起こしてしまいます。マスコミが露骨に民主党に肩入れした結果、麻生政権は倒れ、民主党へ政権交代となりました。

 『口の悪い麻生』 VS 『宇宙人鳩山』に対して、『口の悪いトランプ』 VS 『痴呆疑惑バイデン』 そして、オールドメディア マスコミはバイデンに肩入れ。構図が似ていませんか?

 米国メディア、日本メディアを介しての報道を見ても、候補者の主張が歪められていても気付きようがありません。せっかくですので自分の目で確認するのもいいかもです。

トランプVSバイデン 米大統領選第1回テレビ討論会 実況解説(解説:神保哲生)

米国もモリカケみたいなことをやっているわ。。。

でも、日本より少しだけましなのは、政権側のトランプもモリカケで反撃できるんだね。ちょっと笑える。

は~、では、9月の市場の状況を見てみましょう。

2020年9月末

DIAMDC国内株式インデックスファンド 三井住友・DC外国株式インデックスファンドS DC新興国株式インデックス 野村新興国債券インデックスF(確定拠出) DC日本債券インデックス・オープン
過去リターン(3か月) +7.2% +6.8% +5.7% -1.2% 0.0%
過去リターン(1か月) +3.3% -4.0% -4.7% -2.1% +0.2%

 うぬぬ、先進国株が崩れてしまいました。先月のポジションチェンジは失敗でしたか。。。加熱過ぎたテックセクターが落ち着いてきたか。。。

 対して、意外なのは日本。珍しく米国が崩れても、下り最速の代名詞、日経平均が粘っています。うーん、ちょっと、悩むけれど、モメンタム投資のルールに基づき、損切りして日本株にポジションチェンジします。

 往復ビンタにならないことをお祈りします。ではでは~


2020年9月1日火曜日

モメンタム投資月報 2020年8月末 アベノレガシー

  日本を取り戻す。このスローガンを掲げて2012年の衆院選挙で自民党は快勝。そして登場したのが安倍政権でした。あれから7年と数カ月。日本は取り戻せたのでしょうか?

 2009年鳩山政権が誕生した背景には、マスコミの露骨な麻生政権叩きと民主党上げがありました。国会中継をリアルタイムで見ていると、鳩山氏始め民主党議員は具体性が無い空虚なこと述べているだけなのに、ニュースバラエティ、ワイドショーに流れる頃には見事な編集テクニックで、麻生政権をかっこよく追及する姿に変換されていました。そして、マスコミの政権への質疑は、いつ解散するのか、社説の論調は民主党に政権を持たせれば、停滞した日本がこんなによくなる。試しに政権交代してダメだったら、元に戻せばいいじゃないか等という政権交代を扇動するものでした。

 偏向報道極まれり。そして悪夢の民主党政権3代が始まりました。

 トラストミー、腹案がある、そんな口先だけのデタラメで日米同盟の根幹を揺るがし、円安を放置して製造業は技術とともに海外へ流出、雇用は失われ、そして東日本大震災と原子力災害への稚拙な対応etc

 本当に日本が失われてしまう。そうした危機感を国民全体が共有し、民主党・野党への絶望の果てに生まれたのが安倍政権でした。

 安倍政権の評価は是々非々あるでしょうが、私の評価は概ね肯定です。国家安全保障会議(NSC)発足初め、国家としての戦略を持ち込み、平和ボケ国家から普通の国へとかじ取りを果たしてくれました。成し遂げられなかったのは、憲法改正や拉致被害者の奪還。ただ、これらはリアリストの安倍さんが7年取り組んでも成し遂げられないほど、今の日本には難易度が高いもの。残念だけどやむなし。明らかに失敗は消費増税。民主党の負の遺産といえば、贔屓が過ぎるけど、それほど政界では、財務省に力があるということなのでしょう。。。

 真っ当で現実的な政権運営と、野党への絶望は消極的だったとしても大多数の国民の支持を受け、近年まれにみる長期政権を実現しました。一強多弱の政治情勢の中で、野党とマスコミは、揚げ足取りを続けることしか出来ず、また、SNSやyoutube等のネット放送の普及は、マスコミの偏向報道の影響力を弱体化させました。安保闘争の気分が抜けない時代遅れの論調は、最早侮蔑の対象です。これなら二度と民主党政権の悪夢は繰り返されないだろう、そう思えるようになりました。

 ただ、気になる動きは、ヘイト規制条例です。両論併記はじめ公平な報道が今後も期待できない以上、言論の自由こそが、民主主義を基盤です。言論空間では今日も怪しい工作、扇動が繰り広げられていますが、公平な言論空間であれば、現実的な正論が最も支持を得ます。

 そんな中で差別だとレッテル張りをして、自分たちに都合の悪い言動を封殺する特権を得ようとする動きが、ヘイト規制条例の推進力になっているように見えます。今の日本に人種差別がどれだけあるのでしょうか?それは言論の自由を規制するほどのものなのか。

 『自称』弱者に、おかしいことをおかしいと言う自由を失う危険性、とても危惧しています。

 さて、随分前置きが長くなってしまいました。週末に市場が閉まってからの安倍さんの辞意表明だったこともあって、市場への影響は今の所限定的です。とはいえ、今後どうなっていくのかは不透明。ここではモメンタムに乗ってリターンを追及することを試みていきます。それでは、今月の市場の状況です。

2020年8月末


DIAMDC国内株式インデックスファンド 三井住友・DC外国株式インデックスファンドS DC新興国株式インデックス 野村新興国債券インデックスF(確定拠出) DC日本債券インデックス・オープン
過去リターン(3か月) 3.6% 13.4% 20.0% 2.7% -0.6%
過去リターン(1か月) 8.2% 7.7% 4.5% 1.2% -0.5%


 今月のトップパフォーマーは日本株式でした。先月、日本債券に乗り換えてしまった私はがっくしです。

 そして、3か月リターンのトップは、新興国株式ですが、これはモニター対象にしているだけなので、次点の先進国株式に乗り換えます。うーん、米国株は大分上がり過ぎている気がしますが、このままの調子で続くのでしょうか?

 コロナの事は皆そろそろ飽きてきてるみたいで、代わりにBLMの名のもと、先進国では治安を乱すデモが流行っているみたい。日本では一部の過激派、無政府主義者が人権派を気取って旗を振っているだけで、支持を広げる様子はありませんが、いろんな意味で要警戒です。

 とはいけ、9月、10月は日米の政治の動きが市場を左右するのは目に浮かびます。まあ、株価にマイナスのことはやらんだろうとは思いますが、はてさて、どうなるでしょうか?


2020年8月2日日曜日

モメンタム投資月報 2020年7月末

 は~、7月発表の企業決算、それに各種経済指標の発表を見て、改めてこのコロナ禍の凄まじさを実感しますね。こんなことを繰り返してたんじゃ、経済が成り立たないのは明らかです。
 自粛、自粛の3~5月は、自粛警察が出動するなどして、どうにかコロナ感染を抑え込みましたが、第二波をどう乗り越えるのか、今後の一人一人の行動にかかっています。

 さて、この一か月で市場はどう動いたのでしょうか?
振り返ってみます。

2020年7月末

DIAMDC国内株式インデックスファンド 三井住友・DC外国株式インデックスファンドS DC新興国株式インデックス 野村新興国債券インデックスF(確定拠出) DC日本債券インデックス・オープン
過去リターン(3か月) 3.3% 12.2% 20.7% 9.9% -0.7%
過去リターン(1か月) -4.0% 3.3% 6.2% -0.4% 0.3%

 今月は何でか、新興国株式がトップパフォーマーです。うーん、コロナ対策に先進国はジャブジャブ金融緩和をすることで、市場を立て直しを図ってきましたが、それも一巡して、今は新興国セクターに資金が回ってきた。そんなところからしら?
 でも、客観的に見て、先進国がこの有様では、新興国とて苦しいのは変わらないでしょう。これは一時的なものとみています。それに元々、新興国株式はモメンタム投資の対象ではありませんしね。

 という訳で、3か月リターンが次に有用な先進国株に行きたいところですが、、、


うーん、先進国株、日本株、新興国債券、全部で上ひげが出ちゃっていますね。
今月も日本債券をホールドです。

 夏枯れ相場って奴ですかね。
こんな時は、日本債券を握って、のんびり待ちましょう。ではでは。

2020年7月16日木曜日

OECD景気先行指数(CLI)から読み解く景気循環 2020年7月

 OECD景気先行指数(CLI)をもとに作成した景気循環図を更新しました。そろそろコロナウィルスの影響が反映されているので、ここで確認しておこうと思います。

 まずは、世界最強国家 我らがUSAです。
おー、早速、振り切ってしまいましたね。景気循環が、いきなり底が抜けたという感じです。今はそのどん底から通常のサイクルに戻ろうとしている最中というのが分かります。

 続いてヨーロッパです。
こちらも一旦振り切ってしまっています。 アメリカと同様、復帰の最中ですね。

 そして、中国です。
中国。。。
一番落ち込みが激しいですが、もう景気回復期に入っています。
う~ん。本当?

 そして日本です。
なんか、他と比べるとちっちゃいですねぇ。落ち込みも他に比べればマシでしたが、戻りも弱いです。日本ってモメンタムが小さいんですよね。よく言えば安定。悪く言えば停滞。。。

 まあ、でも、取り合えずコロナ禍の底は付いたというのは、見て取れたと思います。後は後は登っていくだけです。頑張っていきましょう。



2020年7月9日木曜日

保有資産棚卸 2020年上期

 今年半年が過ぎて、気づいたら七夕も過ぎてしまいました。
七夕の願い。それはFIRE。もう働きたくない。ただそれだけなのに、織姫様も彦星様も、中々私の願いを叶えてくれませんねぇ。。。

 さて、半期に一度の資産の棚卸。コロナ禍の直撃を受けて、思うところもあって目標ポートフォリオを定めました。今の現状を見直し、これからの投資戦略を見直す機会としたいと思います。

では、まずは一覧です。
☆:毎月積み立て対象
赤:新規購入銘柄

1ドル107.51円(2020年7/4時点)
種類 銘柄コード 銘柄 構成比率
バランスファンド
☆セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド 7.8%
バランスファンド
☆セゾン資産形成の達人ファンド 8.7%
日本株式アクティブファンド
☆ひふみプラス 1.3%
日本株式アクティブファンド
☆結い2101 6.2%
米国株アクティブファンド
eMAXIS Neo 宇宙開発 2.3%
日本国債券
三菱UFJ 日本国債ファンド 5.3%
新興国債券
三菱UFJ 新興国債券ファンド 通貨選択シリーズ 1.3%
日本株ETF 1478 ISMSCI高配当ETF 4.5%
米国株ETF 1655 ISS&P500米国株 2.2%
米国株ETF PFF iシェアーズ 優先株式 & インカム証券 ETF 4.0%
米国株ETF VYM バンガード・米国高配当株式ETF 4.1%
米国株ETF HDV iシェアーズ コア米国高配当株 ETF 4.3%
米国株ETF VIG バンガード・米国増配株式ETF 0.7%
米国株ETF ZMLP Direxion ザックス MLP 高配当ETF 0.4%
英国株ETF 1389 UBS英国大型株100 1.0%
日本株式個別 2876 デルソーレ 0.3%
日本株式個別 4188 三菱ケミカルHLDGS 0.7%
日本株式個別 5020 ENEOSホールディングス 0.6%
日本株式個別 6141 DMG森精機 1.4%
日本株式個別 6175 ネットマーケティング 0.3%
日本株式個別 6503 三菱電機 1.5%
日本株式個別 7011 三菱重工業 2.7%
日本株式個別 7012 川崎重工業 1.6%
日本株式個別 7013 IHI 1.6%
日本株式個別 7201 日産自動車 0.2%
日本株式個別 7211 三菱自動車工業 0.1%
日本株式個別 7242 KYB 1.0%
日本株式個別 7270 SUBARU 2.4%
日本株式個別 7921 TAKARA & COMPANY 1.0%
日本株式個別 8306 三菱UFJフィナンシャルG 0.5%
日本株式個別 8593 三菱UFJリース 0.5%
日本株式個別 8739 スパークス・グループ 0.5%
日本株式個別 9468 KADOKAWA 1.2%
日本株式個別 9503 関西電力 0.6%
日本株式個別 9945 プレナス 0.9%
米国株式個別 BA ボーイング 2.1%
米国株式個別 GD ゼネラル・ダイナミクス 1.3%
米国株式個別 LMT ロッキード・マーチン 3.1%
米国株式個別 NOC ノースロップ・グラマン 1.8%
米国株式個別 CARR キャリア・グローバル 0.1%
米国株式個別 OTIS オーチス・ワールドワイド 0.2%
米国株式個別 KO コカ・コーラ 0.5%
米国株式個別 MCD マクドナルド 2.7%
米国株式個別 MO アルトリア・グループ 0.7%
米国株式個別 PG プロクター・アンド・ギャンブル 2.1%
米国株式個別 RTX レイセオン・テクノロジーズ 1.2%
米国株式個別 1476 ☆Iシェアーズ・コアJリート 2.0%
米国株式個別 1659 ☆IS米国リートETF 1.7%
コモディティ
☆マイゴールドプラン金 4.4%
コモディティ
☆マイゴールドプランプラチナ 2.4%

 JCコムサ改めデルソーレは、近所のスーパーのPBとして売っている冷凍ピザが美味しくて、ちょくちょく買っているのと、そして巣篭り銘柄として買ってみました。コロナショックの最中に買ったので、今の所プラス。

 後は新規は無し。コロナショック最中に、ちょろちょろナンピンしていました。
その甲斐があったのかどうかというと。。。

 投資対象の種類について、構成比率を見ていきましょう。


2020/07/04 2019/12/28 2019/06/28 2019/01/06
バランスファンド 16.5% 15.3% 24.1% 26.6%
日本国債券インデックスファンド 5.3% 5.2% 0.7% 0.9%
先進国債券インデックスファンド 0.0% 0.0% 0.0% 0.0%
新興国債券インデックスファンド 1.3% 1.0% 0.0% 0.0%
日本株式アクティブファンド 7.5% 7.9% 8.1% 9.8%
米国株アクティブファンド 2.3% 1.9% 0.0% 0.0%
日本株式インデックスファンド 0.0% 0.0% 0.0% 0.0%
日本株ETF 4.5% 4.7% 4.5% 4.8%
日本株式個別銘柄 19.7% 22.1% 20.9% 18.8%
米国株ETF 15.7% 16.4% 17.6% 15.9%
米国株式個別銘柄 15.8% 15.8% 16.6% 15.4%
英国株ETF 1.0% 0.0% 0.0% 0.0%
新興国株式インデックスファンド 0.0% 0.0% 0.0% 0.0%
日本REIT ETF 2.0% 1.8% 0.5% 0.1%
米国REIT ETF 1.7% 1.7% 0.5% 0.1%
コモディティ 6.8% 6.2% 6.5% 7.6%

 日本株式壊滅。。。
米国株も大分買い足したはずなのに、増えていない。。。
つまりはそういうこと。

 景気敏感株であるインダストリーセクション(しかも航空機がらみ)が、かなりの比率を占めているので、TOPIXもダウもインデックスは戻ってきているのに、鈍い戻りです。
辛み投資家に仲間入りしちゃいました。

 今の状況では、当面、航空需要の伸びは期待できない状況です。ですが、10年、20年先を見据えれば、航空、そして宇宙こそが新たなフロンティアとして輝きを増していく。そう信じて、気長にホールドしていく所存です。

 そして、先日定めた目標ポートフォリオと現ポートフォリオの対比です。

ポートフォリオ・コア

長期積み立て
銘柄 現PF 目標PF 備考
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド 16.3% 25% 国際分散
セゾン資産形成の達人ファンド


日本国債券+金プラチナ 11.9% 5% ディフェンス
鎌倉投信 結い2101 6.1% 5% 日本応援
ひふみ投信 ひふみプラス 1.3% 5% 日本応援+グロース
eMAXIS Neo 宇宙開発 2.2% 5% 航空・宇宙・防衛+グロース
キャッシュ(待機資金) 1.0% 5% 機動資金




ポートフォリオ・サテライト

配当狙い+グロース
銘柄 現PF 目標PF 備考
REIT(ISコアJリート1476+IS米国リート1659) 3.7% 10% 高配当
IS MSCIジャパン高配当利回り 1478 4.5% 10% 高配当
IS S&P500米国株 1655 2.2% 5% グロース
UBS ETF英国大型株100(FTSE100) 1389 1.0% 5% 高配当
米国高配当ETF(PFF+VYM+HDV) 12.4% 10% 高配当
日米航空宇宙防衛 個別株 19.2% 5% 航空・宇宙・防衛+グロース
その他 個別株 18.0% 5% 色々。。。

今後の投資行動としては、、、
・個別株は購入禁止!
・航空宇宙防衛銘柄はホールド。その他個別銘柄も今売却しても損するだけなのでホールド。
・ひふみプラスとREIT、FTSE100にオーバーウェイト。

 悩みどころは一般NISAの使いどころ。ドル資産保有の目的もあって、全て米国株・ETFに投資してきました。今年の一般NISA枠は、ほぼ使い切っているので、良いのですがNISAと一般口座で別々に同じ銘柄があるのも集計が面倒だし。なんだかなぁ。

 思い切って、積み立てNISAに切り替えて、資産形成の達人ファンドに当てががおうか。
それとも、目標PFをもう一度見直すか。。。

 年末まで、少し考えます。