2021年10月31日日曜日

モメンタム投資月報 2021年10月末

  すっかり寒くなって、季節は秋。食欲の秋、行楽の秋といきたいけど、どうにも手元の仕事が落ち着かなくて、私はヘロヘロの昨今です。出掛けたいなぁ。

 今月は、衆院選で自民の総裁選に引き続き、政策論争が続いていましたけど、目立った争点がジェンダー???

 各政党が各争点に賛成か反対かを並べるだけで、中身はサッパリ深まることなく、見応えがさっぱりでした。

 選挙期間中、津軽海峡に中露の連合艦隊がコンニチハしてもスルー。何それ?安全保障が票にならないからと言えばそれまでですが、先の大戦が経済包囲網と石油供給のストップが起点だったのに、何も反省してないんですかね?

 選挙情勢は自民の議席大幅ダウンが見込まれています。既に株価に織り込まれているような気もしますが、どうでしょう?弱い政権基盤は株価にマイナスです。年末にかけてもう一波乱かなぁ。

 月末にポジションチェンジがルールなので、出来たら来週の市場の反応を見極めてから、ポジションを決めたい気もしますが、今の株価の勢いを見極めて、モメンタム投資枠のポジションを見直してしまいます。モメンタム投資のルールはこちらです。

2021年10月末時点

DIAMDC国内株式
インデックスファンド
三井住友・DC外国株式
インデックスファンドS
DC新興国株式
インデックス
DC日本債券
インデックス
・オープン
過去リターン
(6か月)
+6.4%+13.3%-1.2%-0.2%
過去リターン
(3か月)
+6.1%+7.4%+2.9%-0.6%
過去リターン
(1か月)
-1.4%+7.3%+3.8%-0.1%
モメンタム
 指数
+0.6%+4.0%+1.5%-0.1%

 今月のトップパフォーマーは、先進国株式でした。
 ローソクチャートはこんな感じ。


 ありゃりゃりゃ。先月、先進国株に陰線が出て、日本国株にポジションチェンジしてたのに、騙されちゃいました。

 モメンタム指数は、岸田政権ではなく、先進国株を支持している模様。。。
もう一度、先進国株にポジションチェンジです。
 
 もうすぐ年末。株式市場も慌ただしくなりそうですが、上手く乗り切っていきましょう。
ではでは~

2021年10月2日土曜日

モメンタム投資月報2021年9月末

  2021年9月の注目のイベントは、自民党総裁選でした。ネットでは高市氏の応援団が席巻して優勢を演出したけど、結果は岸田氏が総裁就任。まあ、そんな気はしていました。 結果的には、ネットはリアルでは、ただのノイジーマイノリティだった。ってことになります。

 マスコミ経由でしか情報入手できなかった時代から、SNSは普及に伴い、情報検索ツールとしても、すっかり定着しました。でも、どうしてもエコーチャンバー効果で情勢の認識が歪んでしまいます。認識が歪んでしまった人々の声で形成されるSNSと、偏向したたマスコミ。どちらも偏向具合を差っ引いて、見ていくしかないけど、SNSもマスコミ情報も、それを見ても、正しい情勢分析というのは、まず無理。ということを、まずは認識しないといけませんね。

 そうこうしているうちに、世界各地で新しい動きが発生しています。これからも何が起こるか分からない国際情勢の中、確定拠出年金を利用して、モメンタム投資で資産を護り育てるこの企画。2021年9月度の市場の振り返りです。

 今年からのモメンタム投資のルールはこちらになります。

2021年9月末時点

DIAMDC国内株式
インデックスファンド
三井住友・DC外国株式
インデックスファンドS
DC新興国株式
インデックス
DC日本債券
インデックス
・オープン
過去リターン
(6か月)
+4.9%+10.5%-2.9%+0.1%
過去リターン
(3か月)
+5.3%+1.5%-7.3%-0.1%
過去リターン
(1か月)
+4.4%-2.3%-0.7%-0.4%
モメンタム
 指数
+2.3%0.0%-1.2%-0.1%

 今月のトップパフォーマーは、日本株式でした。
 ローソクチャートはこんな感じ。

 先月からの連続的な伸びで、ようやく日本株式はボックス相場から頭が抜け出てくれました。対して、新興国株に続いて、先進国株も、ここで大陰線が発生です。

 モメンタム指数も、日本株が先進国株を上回ったので、日本株にポジションチェンジです。

 今月も米国マーケットの注目は、インフレ懸念と金利引き上げのタイミングに注目でした。某極東の島国でも20年程やっていた話ですが、米国マーケットは、これまで結果を出し続けた実績があるからか、それでも上昇基調。日本株も見習ってほしい所です。

 日本の場合は、インフレ懸念と財政破綻への危惧、それと増税タイミングで20年を潰しました。今回の総裁選も減税論議が盛り上がらなかったことが残念ですが、財政破綻危惧と増税は間違っているという認識は共有できたのではないでしょうか。一歩前進です。

 一方、中国の方では、停電に、バブルに、規制、規制、規制。。。
バブル崩壊が予見されていた中国経済も、そろそろ限界みたいです。
 周りでは中国包囲網が、がっちり出来上がってきているので、中国共産党も、物騒なことは、そうそう出来ないでしょうけど、大陸に住むの人々は無事でいられるのでしょうか。

 それを見張る意味でも、周辺国によからぬチョッカイをかけさせないためにも、警戒は厳重に、です。

 さて、2021年の残り1/4をスタートしていきましょう。