2020年4月30日木曜日

モメンタム投資月報 2020年4月末 求むゲームチェンジャー

 みなさ~ん。自粛していますか~。

 待ちに待った大型連休入りですが、コロナウィルスの蔓延る2020年4月末現在。自粛要請を無視して、気晴らしにツーリングに行っても、運悪く事故ろうものなら、もれなく実名晒しの刑です。秩序を乱した愚か者として、人類滅亡のその日まで、電子の海にその名が刻まれてしまいます。

 コロナウィルスに感染しているかもしれないので、いつもより急患の扱いも手間がかかります。この非常時に事故なんて起こしてくれるな!ということなのです。まあ、このケースは、ちょっとあんまりだとは思いますが。。。

 全国のおっかない自粛警察が24時間スタンバイしています。今年のゴールデンウィークは、お家で大人しくしているしかありませんね。\(^o^)/

 さて、確定拠出年金でモメンタム投資する投資信託の様子を確認していきましょう。

2020年4月末

DIAMDC国内株式インデックスファンド 三井住友・DC外国株式インデックスファンドS DC新興国株式インデックス 野村新興国債券インデックスF(確定拠出) DC日本債券インデックス・オープン
過去リターン(3か月)
           
-12.9% -15.9% -18.8% -12.5% -0.5%
過去リターン(1か月) +3.3% +7.5% +4.7% -1.2% +0.4%

 今月のトップパフォーマーは先進国株の+7.5%です。
 うーん、世界中が未だロックダウンの最中にあって、株式は少し楽観視し過ぎではないか、実体と乖離しているのではないかという気がしてしまいます。
 でも、株価が企業の将来価値で決まるのだから、これはこれで正しいのでしょうね。

 過去リターン(3か月)で見ると、まだ、日本債券がトップですので、モメンタム投資のルールに基づきまして、日本債券をホールドしていきます。


 さて、4/末時点で全世界で約22万人の死者を出している今般のコロナ禍。死者の大半が欧州と米国で、合わせて約19万人。この原因として文化風習の違いが指摘されているけど、ちょっと見方を変えてみると、西側自由主義国の方が被害が大きいと言えます。
 強権的な国々であれば、感染者の隔離を、強引な手法で実施出来ることが、感染拡大を抑止できる一つの要因になっているのです。

 専制的な政府も、反人権的な監視システムも持つことを選ばない日本人。

 私たちに今ある武器は、うがいと手洗い、そして公共心だけです。令和の元号が示す通り、この美しい秩序によって、今回の危機を乗り越えるしかありません。

 その上で『次』です。

 いずれ新たな感染症がまた侵入してきます。こんなことを何度も繰り返したんじゃ、たまったもんじゃありません。次はもっと上手くやれるように、今から備える。そういったことに取り組まないといけないと思います。でも国会の様子を見てしまうと。。。

 気が滅入ってきた。早く日常に戻りた~い。

2020年4月3日金曜日

モメンタム投資月報 2020年3月末 コロナショック、その後

 コロナコロナコロナ。そして一カ月。世界が一変しました。

 中国の武漢で始まったウィルス騒動、とうとう、世界を覆いつくしてしまいました。テレビの向こう側の出来事だったはずなのに、それが身近な出来事だと気づいてしまった。その時、人はどう行動するのか。今、それが試されています。
 
 そろそろ、自粛、飽きてきましたね。ブログ、更新します。

 すごい一か月でしたね。株式市場が見る見るうちに崩壊しました。瞬間風速はリーマンショック越えだったそうで堪りません。株価のチャートを見たら誰がも考える、暴落時に仕込んで一山当てよう。そして今が待ち焦がれていたブラックスワンですが、どうでしょう。

 みなさん、ちゃんと思った通りに行動できていますでしょうか?

 10%下落、20%下落まではニヤニヤしていられたのですが、30%下落した時は、私も流石に動転してしまいました。まだまだ、修行が足りません。

 さて、来るべきブラックスワンにおいても資産を防衛するべくモメンタムを追いかけるモメンタム投資。今月の市場を見返してみます。

2020年3月末時点

DIAMDC国内株式インデックスファンド 三井住友・DC外国株式インデックスファンドS DC新興国株式インデックス 野村新興国債券インデックスF(確定拠出) DC日本債券インデックス・オープン
過去リターン(3か月) -18.0% -21.6% -25.6% -9.9% -0.4%
過去リターン(1か月) -6.0% -15.1% -19.5% -11.8% -1.6%

 あちゃー、全滅ですね。先々月に日本債権にスイッチして、コロナショック直撃は回避したものの、日本債権にしては大幅下落の-1.6%です。今は『キャッシュ イズ キング』って奴だったみたいです。
 とはいえ、5つのアセットの中では最良のパフォーマンスなので、このまま日本債権にポジションを取っておきます。

 これだけの下落でしたが、コロナウィルスの災禍がどこまでいくのか、まだまだ見通せません。4月は、二番底を探しに行く展開になるかどうか、方向感を見極める月。
 様子見させてもらいましょう。ではでは~