2017年7月10日月曜日

ポートフォリオ棚卸し

 今年も残すところ、あと半年となりました。2015年に楽天証券で口座を開設して、個別銘柄にも手を広げ、最近では毎月の積立についても、こちらがメインの口座となりました。それ以前のインデックス投資の口座残高や直販系投信等と合わせて、ここで全貌を俯瞰してみてみたいと思います。

2017年7月10日時点のポートフォリオ構成銘柄
☆マークは現在毎月買い付けている銘柄です。
 
種類 銘柄コード 銘柄
バランスファンド
eMAXISバランス(8資産均等型)
バランスファンド
☆eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
バランスファンド
☆セゾンバンガード・グローバルバランスF
バランスファンド
☆セゾン資産形成の達人ファンド
バランスファンド
GCIエンダウメントファンド(成長型)
日本株式アクティブファンド
ひふみプラス
日本株式アクティブファンド
☆結い2101
日本株式インデックスファンド
eMAXISJPX日経400インデックス
日本株インデックスファンド
☆SMT JPX日経中小型株インデックス・オープン
新興国株式インデックスファンド
eMAXIS新興国債券インデックス
日本国債権インデックスファンド
ニッセイ国内債券インデックスファンド
先進国債券インデックスファンド
eMAXIS先進国債券インデックス
日本株ETF 1478 ☆iシェアーズ MSCI ジャパン高配当利回り ETF
米国株ETF 1589 ☆iシェアーズ米国高配当株ETF
米国株ETF PFF iシェアーズ 米国優先株式 ETF
米国株ETF VYM バンガード・米国高配当株式ETF
日本株式個別銘柄 1963 日揮
日本株式個別銘柄 4350 メディカルシステムネットワーク
日本株式個別銘柄 5020 JXTGホールディングス
日本株式個別銘柄 6141 DMG森精機
日本株式個別銘柄 7012 川崎重工業
日本株式個別銘柄 7201 日産自動車
日本株式個別銘柄 7211 三菱自動車工業
日本株式個別銘柄 8306 三菱UFJフィナンシャルG
日本株式個別銘柄 9468 カドカワ
日本株式個別銘柄 9503 関西電力
米国株式個別銘柄 BA ボーイング
米国株式個別銘柄 NOC ノースロップ・グラマン
米国株式個別銘柄 MCD マクドナルド
米国株式個別銘柄 MO アルトリア・グループ
米国株式個別銘柄 PG プロクター・アンド・ギャンブル
コモディティ
☆マイ・ゴールドプラン 金
コモディティ
☆マイ・ゴールドプラン プラチナ

構成銘柄の比率



 バランスファンドを各アセットで分解すると




現在、毎月買い付けている投信・ETF について

・eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
 信託報酬0.2376%で、日本、先進国、新興国の株式・債権、そして日本、先進国REITに投資できます。REITや新興国債券のリスクが高めのクラスの利益は、ここから間接的に得ようと思い、組み入れています。

・セゾンバンガード・グローバルバランスファンドとセゾン資産形成の達人ファンド
  元祖直販系のセゾン投信さん。信託報酬はそれぞれ、0.67932%と1.35%。今時では信託報酬が高い部類だけど、リスクとリターンのバランスが絶妙に良いですね。

・結い2101
  「いい会社をふやしましょう!」という、投資哲学に共感しています。信託報酬は1.08%とやや高いけど、比較的低リスクで、それでいて安定したリターンを生み出してくれます。

・SMT JPX日経中小型株インデックス・オープン
 期待のJPX中小型株指数に連動する投資信託の中で、最安値の信託報酬0.432%です。
好調のひふみ投信にあやかりつつも、日本の優秀な中小企業を応援するため、先月から買い付けを始めました。

・iシェアーズ MSCI ジャパン高配当利回り ETF
  高配当戦略の中核。MSCI JAPAN 高配当利回り指数に連動し、構成銘柄は30以上。信託報酬は0.18%と非常に低コスト。何でか出来高が低いのが悩みのタネ。
 
・iシェアーズ米国高配当株ETF
  米国株はNISA口座を使用していますが、年間購入限度額が120万円と低いです。NISA枠を超えて米国株を増やすのに、こちらを使っています。信託報酬は0.08%。 構成銘柄数は現時点で78。HDVを東証で日本円で購入できるので便利ですね。

・マイ・ゴールドプラン 金とプラチナ
 日本国債を除く、伝統的なアセットは為替に嫌になるほど振り回される日本にあって、数少ない為替と相関が少ないアセットです。とはいえ、ドル高株高トレンドの中にあって、どちらも低迷中。リターンを得るためというよりは、いずれ来るであろうリーマンショック級の暴落に備えて毎月購入しています。購入手数料2.5~3.0%、年会費864円は頭が痛い。

今後について
 昨年秋口のチャイナショックを乗り越え、安定して含み益を確保できている状況。でも、配当収入はまだまだです。うちの配当収入のエースのPFFをもう少し増強しつつ、個別の高配当銘柄を拡充していきたいですね。
今、狙っている銘柄は、
〇新興プランテック(株)【6379】:プラントのメンテナンスを行う会社。振れ幅の大きい建設業に関わるにしては、安定して高配当なのが魅力。値下がり待ちです。

〇宝印刷(株)【7921】:ディスクロージャー関連事業の大手。こびと株さんで好評なので。

〇(株)情報企画【3712】:金融機関向けの「信用リスク管理」システムは、金融機関の半数に導入されているとのこと。そういうのが良いですね。

〇ゼネラル・ダイナミクス【GD】:軍事企業なので、一般的には、はばかれちゃうんでしょうけど、それはそれ、これはこれ。こちらも安定して高配当なので、ポートフォリオに組み入れたいですね。

 大赤字となってしまったアセットがプラチナなのですが、暴落に備えるなら、日本国債を拡充した方がコストが抑えられます。反省。いずれ価格が復活したら、手放そうと待ち続けるも、そんな日は来るのかしら?