2026年2月3日火曜日

2026年1月度 投資環境レビュー

 さて、2026年の最初の一か月が終了しました。まだ正月気分が抜けきらないのに、節分の恵方巻を頬張ってます。今年もいいことがあると良いなぁ。主に持ち株が暴騰する形で!

 さて、投資環境のレビューです。目先は衆院選で高市政権が国民からの支持を獲得できるかどうか。すでに株価にも大分盛り込まれた感もあるけど、おそらく今の情勢なら与党自民・維新が過半数を占める勢い。そして、対立野党の中道改革は大敗、政権運営は盤石なものになりそうですね。気になるのは為替の動き、さすがに1ドル160円は安すぎではないか、と思ってたら、米国のレートチェックがあったらしく、155円まで戻ってきています。結局、日本円を持っていれば得すると確証が持てないと、円安の流れは変わらないよね。みんなオルカン、SP500を買いますよっと。

 まずは中央銀行の動きの確認です。日米のマネタリーベースの推移です。

 おや?米国のマネタリーベース、少し上げようとしている?対して日本はまだ引き締めの動きです。日米の中央銀行の動きに差が出てきました。

 続けて米国金利とインフレ率です。
 インフレ率はまだ下がってきませんが、米国の政策金利、少し下げてますね。
 その背景には、徐々に上がり続ける失業率があって4.5%を超えてしまいそう。

 続いて、日本のインフレ率と金利です。こちらのコアコアCPIは欧米式コアCPIで、食料(酒類を除く)及びエネルギーを除く総合から算出していますけど、1.5%しかありません。そして総合CPIの方も2.1%。かろうじて2%はありますが、これはガソリン減税の効果ですね。目標はコアCPIが持続的に2%の上昇ってことでしたけど、こんなんで政策金利上げちゃうってのはどうなんですかね?
  失業率もちょっと上がってきてません?

 さて、問題の為替です。従来は、名目10年金利の差で為替の動きは説明できる、と言われていましたが、コロナ禍とロシアのウクライナ侵攻で世界経済の仕組みも変わってしまいました。今はインフレ率を加味した実質金利の差を睨んで為替は動いていると言われています。伝統的なマネタリーベースの比では110円に対して、現状は155円。。。乖離が激しいですね。切っ掛けがあれば、このひずみが一気に解放されるのでしょうけど、そういって早3年目。

 そして株価です。金融相場から目がテックブーム、AIバブルを経て、米株はどうやらソフトランディング。そして去年の後半からは日本株は高市トレードです。
 この株価の急騰はバブルだバブルだと怯えさせられてきましたが、ロシア、中国と長期にわたって対峙していく構造の中では、日米は経済的に強くなっていく事を宿命づけられています。失われた30年は過去のものとなりますが、この新たな冷戦の中で、日本がどのような国となっていくのかが分かるのは、もう少しかかるみたいです。
 今年も平和な年となりますように。。。