2026年6月1日月曜日

2026年5月度 投資環境レビュー

 本日は、6月1日。今年ももう少し折り返しですけど、ここで5月の振り返りです。  身近なところでも、中東情勢の影響であれが欠品、これが品薄、みたいな話がちらほら聞こえてきますが、どうやら米国とイランの戦争も一応の手打ちで、この状況も後もう少しの辛抱なのなのかな?  株式市場は、このニュースを見て一気に最高値を更新してくれました。もう株価はイケイケドンドンですよ。でも恩恵があるのはAI・半導体周りだけど、私のポートフォリオへの恩恵は薄くってヤキモキしております。

  1.日米のマネタリーベース
 まずは、日米のマネタリーベースからです。日銀は昨年から徐々にマネタリーベースを縮小を続けていたのですが4月がちょっと上がっていますね。4月は年金が支給されてこの傾向があるそうで、確かに毎年4月はちょろっと上がっていますね。がっかり。
 対して、米国は直近はジワジワ上げていて、FRBの難しい舵取りの苦労が見え隠れしています。

 
 2.米国の金利とインフレ率 
  続けて、米国の金利とインフレ率です。インフレ率はPCEから算出していますので、巷の数字よりちょっと高いです。長期金利とインフレ率がジワジワ上がってきてますね。これはイランでの戦争で原油高が効いているのでしょうね。



 3.米国のインフレ率と失業率 
 続けて、米国のインフレ率と失業率の動きです。失業率は直近は上がっておらず、なのでまずは一安心。

 4.日本の金利とインフレ率 
 続けて、我が国の金利とインフレ率の状況です。長期金利は2.8%に達する一方で、インフレ率は総合も食料、エネルギーを除いたインフレ率も、どちらも2.0%に及ばず、です。そして、下手すりゃ、まだ下がりそうです。


 5.日本のインフレ率と失業率 
 日本のインフレ率と失業率ですが、心配だった失業率の方は直近の4月は下がってくれました。でもインフレ率が反転してくれないと、また、デフレに戻っちゃう。これは政策待ちですね。



 6.為替
 為替の動きです。GW中に財務省が為替介入に動きましたけど、結局、今は160円手前まで押し戻されちゃってます。まあ、その分、減税に回してくれたら、まわりまわって円高になりますよ、きっと。



 7.株価 
  さてさて、日米の株価はと言いますと、見事に最高値更新です。まあ、本来株価なんて右肩上がりでしかるべきで、失われた20年を実現した日経平均と日本経済は、マクロ経済の失敗例なんですよね。こうしてみると、日経平均の値動きは悪くないように見えますけれど、為替を加味すると依然としてSP500が最優。


ハイイールド債のスプレッドとSP500の値動きを確認です。直近は社債市場落ち着いてきてます。


日経平均は為替と並べてみます。為替に連動して日経平均が動いているのが分かります。
円安のおかげで日経平均も右肩上がり、というのが透けて見えます。