2020年2月8日土曜日

OECD景気先行指数から読み解く景気循環 2020年2月

 消費増税からのコロナウイルスのコンボをくらって、我が国の景気は急降下なんだろうなぁ、というのは誰もが共感するところだと思います。でも、消費増税の影響っていうことは、政府・財務省としては何が何でも認められない、口外してはいけいないみたい。
 だから、きっとコロナウィルスは財務省的には、消費増税の影響を隠せてシメシメなのかも。。。

 ゲスの勘繰りはここまでにして、OECD景気先行指数(CLI)をもとに作成した景気循環図を更新しましたので、公開します。

 前回作成したのは、2019年7月、約7か月前でしたか。そこからどう変わったか比較してみてください。

まずは、アメリカ。



そして、中国
続いてEU

最後に日本


 このOECD景気先行指数のデータは2019年11月が最新のものでしたので、景気循環図の先端が今から3か月前に該当する訳です。

 アメリカは、景気回復へ向けて加速、中国は少し先行して、景気拡大期に差し掛かりそうです。EUは景気の底を打ったところ。そして、我が日本は底の見えない闇に向かって急降下中と。。。
 景気のサイクルは、この循環図で見ると1年おきに、景気停滞⇒景気回復⇒景気拡大⇒景気後退と進んでいくんだけど、今回の景気停滞、2年目に差し掛かって、なお底が見えません。センゴサイチョウノコウケイキって、なんだっけ?

 そんな中での消費増税によるセルフ経済制裁は、我々投資家に日本企業の株式を割安で買うチャンスを与えるための政府の経済政策だったのです!ってことはないか。。。

2020年2月2日日曜日

モメンタム投資月報 2020年1月末

 2020年初月度が終わりました。まあ、どこもかしこもコロナ、コロナと大騒ぎです。インバウンドでご飯を食べている人はご愁傷さまです。数年に一度はこんなことがおきますが、その際の対応って改善のしようってないんですかね?

 相場も危険な匂いを嗅ぎ取って調整気味となりましたね。では、直近の動向をチェックしていきましょう。ブログ更新です。

・2020年1月末 モメンタム

DIAMDC国内株式インデックスファンド 三井住友・DC外国株式インデックスファンドS DC新興国株式インデックス 野村新興国債券インデックスF(確定拠出) DC日本債券インデックス・オープン
過去リターン(3か月) 1.2% 7.0% 3.1% 5.4% -0.4%
過去リターン(1か月) -2.8% 0.2% -4.1% 1.6% 0.5%

 12月時点で日本国株から先進国株に乗り換えていたので、そこは上手くいきました。
で、3か月リターンのトップは先進国株なので、ルールにのっとれば、このままのポジションでいく所なのですが、、、


 不穏な上ひげが出てきています。なので、その次にパフォーマンスの良い新興国債権乗り換えることにしました。

 ローソクチャートの見方を持ち込むと、主観が混じってしまうので、ポジションの持ち方について、数値的な基準を設けないといけないのですが、まだ、整理していません。(おっ
 自分の年金なんで、まあ、ぶれて損するのも自己責任って奴ですね。このブレが凶と出るか吉と出るか。2月末をご期待ください。

 さーて、観光地から外国人観光客も減ってくるでしょうし、どこか温泉地にでも出掛けようかしら。。。