2020年8月2日日曜日

モメンタム投資月報 2020年7月末

 は~、7月発表の企業決算、それに各種経済指標の発表を見て、改めてこのコロナ禍の凄まじさを実感しますね。こんなことを繰り返してたんじゃ、経済が成り立たないのは明らかです。
 自粛、自粛の3~5月は、自粛警察が出動するなどして、どうにかコロナ感染を抑え込みましたが、第二波をどう乗り越えるのか、今後の一人一人の行動にかかっています。

 さて、この一か月で市場はどう動いたのでしょうか?
振り返ってみます。

2020年7月末

DIAMDC国内株式インデックスファンド 三井住友・DC外国株式インデックスファンドS DC新興国株式インデックス 野村新興国債券インデックスF(確定拠出) DC日本債券インデックス・オープン
過去リターン(3か月) 3.3% 12.2% 20.7% 9.9% -0.7%
過去リターン(1か月) -4.0% 3.3% 6.2% -0.4% 0.3%

 今月は何でか、新興国株式がトップパフォーマーです。うーん、コロナ対策に先進国はジャブジャブ金融緩和をすることで、市場を立て直しを図ってきましたが、それも一巡して、今は新興国セクターに資金が回ってきた。そんなところからしら?
 でも、客観的に見て、先進国がこの有様では、新興国とて苦しいのは変わらないでしょう。これは一時的なものとみています。それに元々、新興国株式はモメンタム投資の対象ではありませんしね。

 という訳で、3か月リターンが次に有用な先進国株に行きたいところですが、、、


うーん、先進国株、日本株、新興国債券、全部で上ひげが出ちゃっていますね。
今月も日本債券をホールドです。

 夏枯れ相場って奴ですかね。
こんな時は、日本債券を握って、のんびり待ちましょう。ではでは。