このブログ執筆時点は11月2日です。
注目される民主的イベントが進行中ですね。①大阪都構想、②大村愛知県知事リコール、③米大統領選挙です。このうち、①の大阪維新の会が進めていた都構想が、昨夜、僅差で否決されました。
明日は②の大村愛知県知事リコールの署名活動の開票、③米大統領の選挙投票日です。まあ、どうなることかは分かりませんが、それぞれの住民、国民が民主主義的手続きで将来を選択することが出来る。良いことですね。
ですけど、気になるのはネガティブキャンペーン。大阪都構想では、先週、都構想実現で行政コストが上がるという報道がありました。この件を発表した大阪市職員が謝罪に追い込まれたましたが、投票前のこの誤報が有権者の投票行動に影響を与えたの否定できないでしょう。
愛知県知事リコール運動では、SNS上で署名者の個人情報が公開されるという偽情報の拡散がありました。一方で、大手マスコミはリコール運動を無視するという行動に出ています。
米大統領選では、ブラックライブスマターが擁護される一方で、SNSではバイデンの息子の疑惑が投稿規制されています。なんですかね。この状況。。。
マスコミは言うに及びませんが、ネットですら、情報の操作・歪曲が堂々と行われています。これでは歴史に遺恨を残すだけです。某国の世論戦なのか、活動家、○○党、マスコミの悪のトライアングルの陰謀なのか、これは民主主義の危機ですよ。
長くなりましたが、それでは市場の状況を見ていきましょう。
2020年10月30日時点
あらら、先月スイッチした日本国株が大幅下落ですよ。中旬までは良い調子だったのに、決算シーズンを迎えてか、ヨーロッパのコロナ禍再発のためか、はたまた米国大統領選の波乱を見据えてか、新興国株式以外は総崩れでした。
3か月リターンでは相変わらず日本国株式がトップですが、大きな黒ひげが出てしまいました。また、先進国株式も、新興国債権も陰線です。ここは日本国債権へスイッチします。ヤレヤレ。
マスコミはバイデン優勢と散々報じているけど、市場はバイデンリスクを織り込めているのでしょうか?織り込んでるっていう意見もあるけど、おじいちゃんが米国大統領になるとどうなるのかなんて、誰も真面目に語っていないよね。
あー、これ、まずい奴だわ。。。