2022年2月5日土曜日

2022年1月末 モメンタム投資月報

  2022年1月、終了です。

 早速、市場は波乱模様。米国利上げの思惑とインフレの見通し、ウクライナ情勢に振り回されて、これまで米国市場をけん引していたグロース株がとうとう崩れてしまいました。

 確定拠出年金を利用して、不確かな未来をモメンタム投資で乗り切ろうというこの試み。そのルールはこちらです。

 では、各ファンドの基準価格の状況を見ていきます。

2022年1月末時点

DIAMDC国内株式
インデックスファンド
三井住友・DC外国株式
インデックスファンドS
DC新興国株式
インデックスファンド
DC日本債券
インデックス・オープン
過去リターン
(6か月)
+0.7%+5.2%-2.2%-1.5%
過去リターン
(3か月)
-5.1%-2.0%-5.0%-0.8%
過去リターン
(1か月)
-5.2%-5.2%-2.3%-0.9%
モメンタム指数-2.2%-1.7%-1.5%-0.5%


 あちゃー。全滅です。

 直近1カ月で、総崩れ。そして、モメンタム投資枠は先進国株にポジションを取っていたので、-5.2%の損失。今回はモメンタム投資では回避できませんでした。ざんねーん。


 長らく、右肩上がりを続けていた米国引きいる先進国株に大陰線が発生。日本株、新興国株は既にボックス相場入りしていますが、とうとう先進国株も長い調整の始まりなのかどうか。

 さて、どこにポジションを取るかです。モメンタム指数は全てがマイナス。ローソクチャートでもダメ。こういう時の逃げ場所として日本債券を使うのですが、困ったことに日本債券もマイナス。ちょっと、この状況は想定していませんでした。

 悩みましたが、ここはモメンタム指数が一番マシな日本債券にポジションを取ることにしました。今思えば、確定拠出年金のプランには貯金もあったので、それで良かった気がする。。。

 まあ、それでも日本債券であれば、大崩れは無いでしょうし。今は様子見で行きます。

 金融緩和で作られた相場が、直近の決算で選別が進んでいます。これで調整が終わったのかどうか、まだ分かりません。そして北京五輪が終われば、次はいよいよ台湾危機が注目されるでしょうし、どうも今年は世界的に荒れ模様の相場になりそう。

 みなさん、どうか生き残ってください。ではでは~


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