2017年4月2日日曜日

為替について

 日本で生活している以上は、為替レートの変動に投資のリターンは左右されます。円高ならドルを買って、円安なら日本株を買うと。まあ、そんなことが出来れば苦労はない訳ですが、今の相場がどっちに行こうとしているのかを見立てる相場観が大事なのは当然です。
 一般的にドル円相場は、日米の長期金利の差と相関があると言われます。1997年からの推移を見てみましょう。
 なるほど、なるほど。確かに相関がありますね。
でも2012年からのアベノミクスで、金利差とドル円の水準に乖離が生じています。



1997年からの日米金利差とドル円の為替の関係です。
そこから算出した近似式は、10.126×金利差(%)+81.373=円/ドル となります。

2017年3月31日時点のそれぞれの利回りは、、、
・米国債10年利回り:2.389%
・日本国債10年利回り: 0.071%
金利差2.318%で、近似式に入れると、104.845円/ドル 

金利差から見ると、105円程度が妥当な水準だけど、現在の為替は111.38円/ドル。

・アベノミクス、黒田バズーカで円安に持ってきたが、2016年後半には効果が一旦収束。
・2016年末からはトランプ相場が開始、米国の金利が上がっていくとはいえ、
 ちょっと期待が先行し過ぎ?

ドルを買うのは、もっと待った方がいいですね。

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