新NISA、成長投資枠に何に投資すべきか色々考え方はあるのでしょうけど、高配当でも、国際分散投資でもなく、成長が期待出来るセクターへの投資に使うのが良いと考えています。
日米に半々で投資していこうと思いますが、米国に対しては、VGT(バンガード米国情報技術セクターETF)と、googleを購入するつもりです。
なのですが、入れ代わりの激しいテクノロジーセクターに、いくらgoogleとはいえ個別株を入れていいものなのか、どうか。10年先でもgoogleは覇権企業として存続しているのか。それは神のみぞ知る、、、な訳ですが、そういえばgoogoleを含んだETF,VOXを購入するという手があることに気づきました。
てなわけで、VOXをVGT,VOOと比較してどうなのか、調べてみました。
上位10銘柄の全体に占める割合は、VOO:30.5%、VGT:60.8%、VOX:67.4%です。VOOに比べると、VGTとVOXはかなり集中投資となっています。
各ETFの構成銘柄について詳細に見ていきます。
売上高成長率は企業の成長力を、売上高利益率は企業の競争力を表していると考えまして、横にらみします。直近1年、および5年分の平均をそれぞれ以下に示します。
まずはVOOです。
加重平均は、VOOの上位10銘柄のについて構成比率を加味した平均値を取っています。加重平均と単純平均が近いという事は、銘柄間の差が小さいことを意味します。
それにしても恐るべし、S&P500です。売り上げが毎年20%伸びて、しかも利益率が20%あります。しかもこれが単年度のことではなく、毎年これだっていうんだから、、、異常です。米国が覇権国家であることの象徴です。これがいつまで続くのかは分かりませんが、資産運用において、これ以上の最適解は存在しないと言っていいんじゃないでしょうか。
しかしS&P500のリターンにすら満足できないのが人の性。まさに強欲。VOOを上回るリターンを狙うならVGTです。
では、VGTの詳細を見ていきます。利益率は良いですね。でも、銘柄間で差が大きいです。やはり、通信インフラの成長率はテック企業に比べると、厳しいものがあるんでしょう。
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