2026年3月2日月曜日

2026年2月投資環境レビュー

  はい。2月は28日しかないので、もう終了です。本日は3月1日、米国のイラン攻撃で指導者が亡くなりました。先月のベネゼエラに続いて、中ロを取り巻く非民主主義国がまた一つ転覆しようとしています。せめて、これで中国の台湾進攻が遠のいてくれれば、というのは甘い期待ですかね。

 中東での戦争は相場の波乱を巻き起こすのでしょうけど、今回はどうでしょうか。原油が上がっても、株式への影響はそれほどでもない?

 まずは、2月分のデータをアップデートして見ていきましょう。

1.日米のマネタリーベース

 まずは、マネタリーベースの動きです。

 米国は、わずかにマネタリーベースが拡大が始まって、日本はマネタリーベースの減少が継続ですね。

2.米国金利とインフレ率

 続いて、米国の政策金利と長期金利、そしてインフレ率です。インフレ率はPCEから作成したものです。

インフレ率はさらに一段低下、金利はどちらも維持ですかね。

3.米国インフレ率と失業率

 対して、米国の失業率ですが、わずかに減少、米国経済は強いですね。

 高かったインフレ率が低下、失業率低下でいい流れです。

4.日本金利とインフレ率

  では、日本の状況です。インフレ率は総合と、欧米版コアを併記しています。

 総合のインフレ率も昨年末から急降下で2%割れ、食料(酒類を除く)とエネルギーを除くインフレ率も1月はわずかに低下。。。
良くないです。

5.日本インフレ率と失業率

 さらに日本の失業率は直近2.6%。わずかに上昇の懸念ありですね。要警戒。

6.為替

 ドル円の方は、ジワジワ上がり続けていたのが、日銀の利上げ、レートチェックもあって、とりあえず150円半ばで小康状態かな。

7.株価

 株価の方は、SP500が毎月高値更新の勢いがなくなって、今はバリューの方に資金が流れているみたい。このまましばらく調整で済めば御の字です。日経の方は勢いが止まりません。景気が良いです。どうやら高市政権は世界的な信任を得た模様です。黙っていても上がっていきます。良きかな良きかな。

 政権が強い間は、日本株は安泰なのでは?と思えてしまいます。が、地政学リスク、直近もレアアースの輸出規制で嫌がらせされてますね。かの国も苦しい所なんでしょうけど、粛々とデカップリングが進んで、日本企業の株が上がる構図。
 経済だけなら勝確定なんですけど、余計な事をしないかだけが心配です。